『EA SPORTS FC 26』の各種ベンチマーク。DLSS非対応でも十分軽い!
『EA SPORTS FC 26』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは以下になります。
上記シーンを1920 x 1080最高設定でMin 60 fpsを保つには、GeForce GTX 980 Ti 6GB(Min 76 fps) / Radeon RX 590 8GB(Min 60 fps)以上で可能となっています。
以下、最高設定でのベンチマーク結果になります。
画質設定・備考
画質設定
備考
『EA SPORTS FC 26』は、NVIDIA DLSS Super Resolution (アップスケーリング)、DLSS Frame Generation (フレーム生成) / Multi Frame Generation (マルチフレーム生成)、AMD FSRといった超解像技術やフレーム生成技術に対応していません。上記画像のとおりのネイティブ画質設定でのベンチマーク結果になります。
ベンチマーク結果に8GB以下のグラボは含みません。すべてのグラボをテストすることは非現実的なことと、2025年において、PCゲーマーが重量級の最新ゲームを高画質で快適にプレイするには12GB以上のVRAM容量が望ましいとの判断の上、主に12GB以上のグラボに焦点を当てています。
グラボのベンチマークには最も高フレームレートが出たCPU、Ryzen 7 9800X3Dを使用しています。CPUベンチマークにはGeForce RTX 5090を使用しています。
1920 x 1080
2560 x 1440
3840 x 2160
VRAM使用率
CPUベンチマーク
(Source:EA SPORTS FC 26)
まとめ
解像度 | RTX 5060 Ti 16GB | RTX 5070 | RTX 5070 Ti | RTX 5080 | RTX 5090 |
1080p | Min 75 Avg 203 | Min 110 Avg 261 | Min 132 Avg 298 | Min 150 Avg 298 | Min 221 Avg 298 |
1440p | Min 60 Avg 150 | Min 79 Avg 197 | Min 98 Avg 243 | Min 112 Avg 292 | Min 195 Avg 298 |
4K | Min 47 Avg 91 | Min 65 Avg 125 | Min 83 Avg 160 | Min 96 Avg 186 | Min 153 Avg 285 |
最高設定でのMin 60 fpsターゲットだと、現行製品ではGeForce RTX 5060 Ti 16GB以上があれば、1080pから1440pまで快適にプレイができます。
4K解像度においても、GeForce RTX 5070以上で良好なフレームレートを保てており、昨今のAAAタイトルとしてはかなり軽いゲーム設計となっています。
本タイトルはNVIDIA DLSSやAMD FSRといった超解像技術やフレーム生成技術に対応していませんが、ネイティブ画質でも良好なゲームエクスペリエンスを保てています。
欲を言えばDLSSやFSRに対応していれば、もっとヌルヌルの超高フレームレートを狙えたでしょうに、ちょっともったいないですね。