Windows11 23H2のサポート終了が迫る。Microsoftが再び注意喚起。サポート期間はあとわずか
Microsoftは、Windows11 バージョン23H2のサポート終了日が迫っていることを再度アナウンスしました。
2025年11月11日(太平洋標準時。日本時間で11月12日)に、Windows11 23H2のHomeとProエディションはサポート終了となります。サポート終了まで残り2か月となりました。
Windows11 23H2は、日本時間で2025年11月12日AM03:00にWindows Updateに配信されるセキュリティ更新プログラムが最後となり、これより後は、月例のセキュリティ更新プログラムやプレビューリリースといった更新プログラムが提供されなくなります。
▼Windows11 23H2 Home & Pro: Windows Updateスケジュール
- 2025年11月12日AM3時: 配信される。これが最後
- 2025年12月09日AM3時: 配信されない。以降も配信されない
つまり、サポートが終了すると、脆弱性が見つかっても修正されません。PCが脆弱な状態となるため、セキュリティを維持するためにWindows11 24H2や、今秋リリース予定のWindows11 25H2への移行が推奨されます。
現在、Windows11 23H2のHomeまたはProエディションをお使いの方は、お気をつけください。
なお、上記は個人向けのWindows11 23H2 HomeおよびProエディションの話です。企業・組織向けのWindows11 23H2 Enterprise、IoT Enterprise、Educationは、2026年11月10日(太平洋標準時。日本時間で2026年11月11日)までサポートされます。