PlayStation 6 (PS6)用APU、AMD Orionの新たな情報がリーク!Radeon RX 9070に近いCU数、ほか
PS6ことPlayStation 6で採用されるといわれているAMD APU『Orion』の新たな情報がリークされました。YouTubeチャンネルのMoore’s Law is Deadが報じました。
PlayStation 6 (PS6)本体および、PlayStation 6で採用予定のAMD APU『Orion』のスペックについて最新の情報を得たので紹介したい。以下は最近のドキュメントに基づく内容だ。以前の内容のアップデートでもある。 ▼PlayStation 6 (据え置き機) / AMD APU『Orion』
非常に大まかだが、FSR 4を考慮すると、PS6 / Orion APUの総合的な性能は、PS5の約4~8倍になると予想される。 ― Moore’s Law is Dead |
今回、新たに出てきた情報としては、PS6 / Orion APUのCPU部分はZen 6c 7~8コア + Zen 6LP 2コアで合計9~10コアになるとのこと。
そしてiGPUは、以前の2023年時点のプレゼン資料に基づく情報では40~48CUとされていましたが、52~54CUへと増加しています。参考までに、Radeon RX 9070は56CUです。Orion APUはそれに近いCU数で、さらに次世代のRDNA 5となると期待が高まります。
性能についてはまだかなり大雑把ですが、総合的にはPS5の4~8倍くらいになると予想されています。実際にはどれくらいになるのか楽しみですね。
なお、上記は早期のリーク情報のため、今後、変更されたり、実機と齟齬が生じる可能性があることはご留意ください。より詳細な続報が出てくることが期待されます。