AMD Software: Adrenalin Edition 25.6.1公開。Radeon RX 9060 XTに対応。ほか、不具合修正や『鬼武者2 リマスター』への対応など

RADEON

AMD Software: Adrenalin Edition

Radeon RX 9060 XTをサポートしたAMD Software: Adrenalin Edition 25.6.1ドライバ(旧名: Radeon Software)が公開されました。

新たにサポートされたグラフィックスカード

AMD Software: Adrenalin Edition 25.6.1ドライバでは、新たに以下のグラフィックスカードがサポートされています。

  • Radeon RX 9060 XT 16GB / 8GB
  • Radeon AI PRO R9700

サポートの追加・最適化されたゲームタイトル

AMD Software: Adrenalin Edition 25.6.1ドライバには、以下のゲームタイトルのサポートの追加・最適化が含まれています。

▼新たにサポートされたゲーム

  • 鬼武者2 リマスター (Onimusha 2: Samurai’s Destiny Remaster)

▼新たにFSR 4に対応したゲーム

  • Deadzone: Rogue
  • F1 25
  • Frostpunk 2
  • Legacy: Steel & Sorcery
  • Lords of the Fallen
  • Planetaries
  • QANGA
  • Rem Survival
  • Runescape: Dragonwilds
  • Star Wars Outlaws
  • Steel Seed
  • Stellar Blade
  • Virtua Fighter 5 R.E.V.O
  • Wild Assault
  • FSR 4対応ゲームの全リストはこちらのページをご覧ください

AMD Software: Adrenalin Edition 25.6.1ドライバ対応製品

AMD Software: Adrenalin Edition 25.6.1ドライバは、以下の製品をサポートします。

  • Radeon RX 9000シリーズ
  • Radeon RX 7000シリーズ
  • Radeon RX 6000シリーズ
  • Radeon RX 5000シリーズ
  • Radeon iGPU内蔵CPU。対象かどうかはドライバ検索ページよりご確認ください

注: 対応製品リストに以下のVega / Polarisグラボ・GPUは含まれていません。

  • Radeon VII
  • Radeon RX Vegaシリーズ
  • Radeon Pro Duo
  • Radeon RX 500 / RX 400シリーズ
  • Radeon 600 / 500シリーズ

AMD Software: Adrenalin Edition 25.6.1ドライバで修正された不具合

AMD Software: Adrenalin Edition 25.6.1ドライバでは、以下の不具合が修正されています。

  • AMD Radeon Boostのユーザーインターフェースにおいて、『品質』(Quality)と『パフォーマンス』(Performance)の選択が逆になって表示される不具合を修正
  • Radeon RX 9070シリーズグラフィックス製品環境でLe Mans Ultimateをプレイすると、想定よりもパフォーマンスが低くなる不具合を修正

既知の不具合

AMD Software: Adrenalin Edition 25.6.1ドライバには、以下の既知の不具合があります。

  • Radeon RX 7000シリーズなどの一部のAMD Radeonグラフィックス製品環境において、『サイバーパンク2077』をプレイ中、ゲームがクラッシュしたり、システムごとクラッシュする場合があります
  • マルチモニター環境において、Discordで配信を行いつつALT+TAB操作を行うと、カクつきが発生したり想定よりもパフォーマンスが低くなる場合があります
  • Radeon RX 9060 XT環境において、レイトレーシング有効にして『Marvel’s Spider-Man 2』をプレイすると、ゲームがクラッシュしたり、ドライバのタイムアウトが発生する場合があります
  • Radeon RX 9060 XT環境において、『The Last of Us Part I』の初回起動時にゲームがクラッシュする場合があります
  • Radeon RX 7000シリーズなどの一部のAMD Radeonグラフィックス製品において、80Hzまたは90HzのリフレッシュレートでVRヘッドセットを使用してゲームをプレイすると、スタッター(カクつき)が発生する場合があります。この不具合が発生した場合、一時的な回避策として、リフレッシュレートの変更をお試しください
  • Radeon Anti-LagおよびInstant Replayを有効にした状態で『モンスターハンターワイルズ』をプレイすると、ゲームがクラッシュしたりドライバのタイムアウトが発生する場合があります
  • Radeon RX 7000シリーズ環境において、『バトルフィールドV』をプレイしているとアーティファクトが表示されたり、画面が乱れる場合があります
  • 一部のAMDグラフィックス製品環境において、Call of Duty: Warzone シーズン03 Verdanskマップをプレイ中にスタッター(カクつき)が発生する場合があります
  • Chromium系ブラウザ(Google ChromeやMicrosoft Edgeなど)で4K解像度のYouTube動画を再生中に、カクついたり、想定よりパフォーマンスが低下する場合があります。この不具合が発生した場合、一時的な回避策として動画をフルスクリーンで再生してください。これで本不具合は発生しません
  • Radeon RX 9070 XT環境において、AMD FidelityFX Super Resolution (FSR)を有効にして『The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered』をプレイすると、テクスチャがちらついたり、表示がおかしくなる場合があります。この不具合が発生した場合、一時的な回避策として、FSRを無効にしてください

AMD Software: Adrenalin Edition 25.6.1ドライバ ダウンロードリンク

ドライバのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。

  AMD Software: Adrenalin Edition 25.6.1

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Posted by にっち