ファイルエクスプローラーが退化。アドレスバーからファイル移動ができなくなる。Windows11 22H2用KB5030310にて

WindowsUpdate

Windows11のファイルエクスプローラーが退化

2023年9月27日にWindowsUpdateに配信されたWindows11 22H2用プレビューリリースKB5030310にて、ファイルエクスプローラーが退化しました。

2023年9月26日(現地時間)、MicrosoftはWindows11 Moment 4アップデートをリリースして多数の新機能の追加と変更を行った。再設計されたファイルエクスプローラーにはギャラリー機能などが追加された。

しかし、新しいファイルエクスプローラーからある機能が削除された。それはアドレスバーへのドラッグ&ドロップでのファイル移動機能だ。この便利な機能はもう利用できず、ドラッグ&ドロップをしても小さな『ストップ』アイコンが表示されるだけになった。

アドレスバーにドラッグ&ドロップしてもファイル移動できなくなった
アドレスバーにドラッグ&ドロップしてもファイル移動できなくなった

この件に関して、Microsoftは「新しいアドレスバーへのドラッグ&ドロップは現在サポートされていません。本件に関するフィードバックを引き続きモニタリングしてまいります」と述べた。願わくば、今後のアップデートで本機能を復活させてほしい。

[Source: Neowin

この機能を使用されていた方には残念な仕様変更ですね。余談ですが、KB5030310のインストール前はたしかにファイル移動ができていましたが、一度、KB5030310をインストールすると、アンインストールしてもこの変更は元に戻りませんでした。