Windows,WindowsUpdate

2017年5月10日に配信されたWindows 10用の月例アップデートは、えらく時間がかかるとの報告が出ています。

 ・KB4016871 (Ver.1703 Creators Update環境用)
 ・KB4019472 (Ver.1607 Anniversary Update環境用)

これらのパッチはすんなりとインストールされる場合もありますが、環境によっては適用まで1~3時間もかかる場合があるようです。

なぜ、これほどまでに時間がかかるのか、その原因は判明しておらず、この状況に陥った場合の解決策は 「気長に待つ」 以外に今のところありません。

Win10チューニング,Windows


(Source:Windows 10 Creators Update Bloatware Free Edition)

Windows 10(Creators Update適用)からBloatware(プリインストールされていながら使用率の低いソフト)を排除した非公式のWindows 10 ISOが有志により作成&公開されました。

このISOはテレメトリ、Cortana、XboxとOneDriveを除く全てのWindowsストアアプリ、システムの復元、Microsoft Edge、Microsoft Internet Explorer、Home Group、Windows Defenderが排除されています。

あくまでただのISOのため、使用するためにはWindows 10のプロダクトキーが必要なのは変わりありません。また、Microsoft公式ではないため、使用は自己責任となります。

試してみたい方は↓からダウンロードをどうぞ。

 Windows 10 Creators Update Bloatware Free Edition
 http://forum.notebookreview.com/threads/windows-10-creators-update-bloatware-free-edition.804247/

ただ、このISOを入れてスッキリ環境を構築しても、Windows Update後や次期大型アップデート後にも排除状態を維持できたままでいるのかはわかりません。

Windows

Microsoftは教育向けに軽量OSの『Windows 10 S』を発表しました。このOSで使用できるアプリケーションはWindowsストアからダウンロードしたものに限定することで、クリーンな環境を維持できることを特徴としています。

そのため、『Windows 10 S』では、Windowsストア以外のアプリケーションを使用することはできません。Windowsストア以外のアプリケーションを使うには、Windows 10 Proにアップグレードが必要となります。

加えて、『Office 365 Personal』がWindowsストアでリリースされることも発表しました。

Windowsの強みである過去の資産をバッサリと切り捨てたこのOSは、Windows RTの二の舞になることなく普及することができるでしょうか。

Win10チューニング,Windows


(Source:Windows 10 Creators Update rollout: First phase update)

<ザックリ意訳>
Creators Updateの提供はWindows Update経由の場合、問題が発生する可能性の低いコンピュータから順次配信されます。しかし、手動アップデートを行った場合、この機能がバイパスされてしまいます。

現在、Creators UpdateはBluetoothの接続が上手くいかない不具合などを抱えています。お使いのコンピュータで問題が発生した場合に自力で解決できる上級者でない限り、Windows Update経由でCreatrs Updateが自動的に提供されるまでお待ちください。


上記内容がMicrosoftのBlog上で公開されました。これは間違いなく今週の『もっと早く言えランキング』入り確定。そんなランキングありませんが。

安定性重視の方は、Creators Updateに限らず大型アップデートを急いでインストールする必要はないでしょう。その理由は下記の記事をご参照くださいませ。

【Win10】 Windows10 Creators Updateのインストールに関する留意事項

Win10チューニング,Windows


(Source:Windows and Office align feature release schedules to benefit customers)

Microsoftは毎年3月と9月の年2回、Windows10の大型アップデートを定期的に配信することをblog上で発表しました。Microsoftの発言に基づくと、『Redstone 3』は2017年9月に配信となり、その次の『Redstone 4(仮)』は2018年3月に配信となります。

言うまでもなく、これは半年ごとに新機能が追加されることを意味します。しかし、言い換えれば、半年ごとに設定は初期化されて、各種動作検証が必要になってくることも意味します。機能追加を歓迎する人もいるでしょうが、この『手間』のせいで逆の人もいるでしょう。

これがいつまで続くかについては言及されていませんが、こういう発表をするくらいなので当分の間は続くことが予想されます。

設定を全然いじらずデフォルトのままでしか使用しなかったり、半年ごとの再設定や動作検証が苦ではない人には問題ないかもしれませんが、再設定や動作検証に煩わされることなく、安定して長期間使いたい人は、Windows10以外の選択肢を考える必要があるかもしれません。

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【Win10】 Windows10 Creators Update後に 「は?」 ってなりそうな仕様変更2点&解決方法

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【Win10】 Windows10 Creators Updateのインストールに関する留意事項

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【Win10】 悲報 Windows10 Creators UpdateにはDiagnosticテレメトリの拒否オプションが存在しない

【Win10】 『TOSHIBA Display Utility』が入ったままだとWindows10 Creators Updateは適用できない

【Win10】 Windows10 Creators Update手動インストーラ『Update Assistant』直リンク

【Win10】 悲報 Windows10 Creators Updateでもアップデート後に各種設定の初期化は健在

Windows


(Source:TechPowerUp Announces MemTest64 - Test Memory from Within Windows)

再起動やMS-DOSモードで起動したりせず、Windows XP~10までの64bit OS上で動作するメモリテストソフト『MemTest64 1.0』が公開されました。このソフトはさまざまなアルゴリズムを用いてテストが行われ、エラーが発生した場合は自動的に検出されます。

メモリのオーバークロックやタイミングの設定をした後など、安定性の検証にご活用いただけるかと思います。また、ファイル構成はexeファイルが1つのみでインストールの必要もなく、レジストリもいじられないため非常にお手軽な仕様となっています。

ただし、1点だけ注意点があります。ページングファイルを有効にしておく必要があります。使用中のメモリを解放するために、他のアプリケーションをページファイルにスワップアウトする必要があるためです。

ページングファイルが無効だったり、有効でも容量があまりにも小さいと、限られたサイズのメモリ量しかテストできませんのでお気をつけください。

試してみたい方は↓からダウンロードをどうぞ!

 MemTest64
 https://www.techpowerup.com/memtest64/

Windows,WindowsUpdate

【重要】Windows10でe-Taxをご利用の方へ
 
 平成29年4月12日(水)から始まっているWindows10を対象とした自動アップデートを行った場合、以下のソフト等をご利用の際に、画面が切り替わらない(「処理中です」が表示されたままとなる)などの事象が発生する可能性があります。

 ○e-Taxソフト(WEB版)
 ○NISAコーナー
 ○FATCAコーナー
 ○多国籍企業情報の報告コーナー

 原因については、マイクロソフト社から提供されたWindows10の自動アップデートプログラムに不具合があったことによるものであり、当面の対応として、ブラウザの設定を変更することで、上記ソフト等をご利用いただけます。
  なお、当該対応方法は、マイクロソフト社より不具合が解消されるまでの間の暫定的な対応となります。


上記案内が国税庁のページで公開されました。Windows10環境でWeb版『e-Tax』をお使いの方はお気をつけくださいませ。この問題はWindows10以外のOSと、ダウンロード版『e-Tax』では発生しないとのこと。

どうしてもWindows10環境でWeb版『e-Tax』を使いたい場合は、暫定的に下記の手順で使えるようになると国税庁は案内しています。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Creators Update後、スタートメニューに真っ白なアイコンで↑『Wireless Display Media Viewer』というのが現れました。このアプリケーションに関する情報はなく、起動しても真っ黒な表示がされて正しく動作もせず、しかもアンインストールもできません。

中国語圏のMSフォーラムで 「『Wireless Display Media Viewer』ってどうやったら削除できるの?」 という話題が出ていますが、向こうのMS社員曰く 「一時的にこのアプリケーションを置いたままにしておくことをおすすめします。数日後にダウンロードが完了しているか確認してみてください」 といったような案内をしています。

中国語なので翻訳は微妙なところですが、後から配信されるようなニュアンスです。とりあえず無理に削除しようとせずに置いておいた方が良さそうです。なお、どういうアプリケーションなのかは、向こうのMS社員からも案内はありませんでした。

英語圏のMSフォーラムによると、

MSが販売する『Microsoft Wireless Display Adapter』に関連するアプリケーションではないかとフォーラムの住人は予想していますが、真偽は定かではありません。

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Win10チューニング,WindowsUpdate

Creators Updateで 「は?」 と思った仕様変更と解決方法をご紹介。『画面のど真ん中に大きく「A」や「あ」が表示』『「テキスト サイズのみを変更する」が消滅』の2点になります。

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まだCreators UpdateもWindows Updateには配信されていませんが、さらにその先の大型アップデートに『Redstone 3』というコードネームが計画されていて、既に開発が進められています。

このアップデートは

2017年に登場を予定していて、11月頃になるのではないかと言われています。
(2017/4/21追記:2017年9月に配信だそうです)

「やった! 年内にまた大型アップデートが来る! 新機能はどんなのかな? 楽しみ!」
「数ヵ月後にはまーた動作検証に再設定かよ…………」

など、肯定的な意見、否定的な意見、色々と出てきそうです。

ところでこの大型アップデートラッシュっていつまで続くのでしょうね。Windows10のメインストリームサポートは2020年で終了ですが、それまで定期的に続いて、どれだけ設定してもリセットされ続けるならOSをカスタマイズをしたい人にとっては面倒くさい日々が待っているかもしれません。

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Creators Updateの適用後、Twitterクライアント『Joytter』のカラム設定が初期化されるという報告が出ています。これはJoytterのセキュリティ上の仕様で、他のPCなどでアカウント設定ファイル(accounts.xml)が読み込めないためです。

打開策は簡単で、下記の手順で設定を復元してどうぞ。

Q. OSをアップデート後、「認証に失敗しました」というエラーが出ます

A. Windows10 Anniversary Update等、OSの大型アップデートを実行すると、アカウント設定ファイル(accounts.xml)が読み込めなくなることがあります。
Joytterフォルダ内のaccounts.xmlを削除すれば再認証できるようになりますがカラム設定が消えてしまいます。 再認証後にカラム設定を復元するには「columns.xmlとbgcolumns.xml(存在すれば)をバックアップ」→「account.xmlを削除」→「Joytterを起動し再認証」→「Joytterを終了」→「バックアップしておいたcolumns.xmlファイルに置き換え」という手順を取って下さい。

Joytterに限らず、似たような仕組みのソフトウェアなら同様のことが起こることが予想されます。

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(Source:Don't rush to install Windows 10 Creators Update)

<ザックリ意訳>
これまでのWindows10の大型アップデートは、ストレージのフリーズやランダムな切断、Webカメラの障害、インストールバグなど、初回版には様々なバグが混在していた。

マイクロソフトはCBで公開されるアップデートのことを公式にパイロット版と呼んでいる。

つまり、実際のところはインサイダーで見つけられなかったバグを見つけるための公開ベータテストということであり、約4ヶ月間、あなたはMicrosoftの無償ベータテスターとして働くことができる。

バグに悩まされたくなければ、Creators Updateを急いでインストールすることはおすすめしない。


上記内容が海外メディアのInfoWorldにて報じられました。

今のところ、Creators Updateで阿鼻叫喚になるほどの大きなバグ報告は見当たりませんが、安定性を重視したい人はしばらく様子見した方が良いことは間違いないでしょう。後になってからファッキンなバグが見つかるかもしれませんしね。

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