Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1803 April 2018 Update用のIntel CPUマイクロコードアップデートKB4100347を適用すると、Broadwell-E環境でCPUのオーバークロックが効かなくなる場合があるという報告が出ています。

ASUS ROGフォーラムによると、以下のことが判明しています。

CPU,雑記

4gamerでi9-7900Xのレビューが公開されました。掲載された消費電力を見てみると、

なかなかにキていらっしゃいます。

しかし、電力をしっかりと消費しているということは、しっかりとCPUが回っているということであり、フレームレートに大きな影響が

CPU


(Source:Intel Core i9-7900X im Test: Stromverbrauch, Temperatur und erste Benchmarks)

ドイツメディアのComputer Baseでi9-7900Xを空冷で回したときの温度が公開されました。使用されたCPUクーラーはミドルサイズの

Noctua NH-U14S(デュアルファン)になります。このクーラーでPrime95を回すと

 Prime95
Version
電圧消費電力
(システム全体)
温度
i9-7900X@3.6GHz29.1
(AVX有効)
1.00V269W89度
i9-7900X@3.6GHz28.1
(AVX有効)
1.00V269W90度
i9-7900X@4.0GHz26.6
(AVX無効)
1.08V281W98度

これくらいの温度になるようです。どれくらいの時間回したのかは書かれていませんでした。もっと大型のクーラーであればもう少し低い温度で運用できそうですね。

参考までにi7-6950Xは下記になります。こちらも使用クーラーはNoctua NH-U14Sです。

 Prime95
Version
電圧消費電力
(システム全体)
温度
i7-6950X@3.1GHz29.1
(AVX有効)
1.01V187W67度
i7-6950X@3.1GHz28.1
(AVX有効)
1.01V190W68度
i7-6950X@3.4GHz26.6
(AVX無効)
1.07V177W63度

i9-7900Xとはクロックが異なりますが、それでもソルダリングがいかに大正義か伝わってきます。

CPU


(Source:HEXUS)

海外メディアのHEXUSでSkylake-Xの10C20TモデルCore i9-7900Xの各種ベンチマークが公開されました。Broadwell-Eの10C20TモデルCore i7-6950Xからどれくらい伸びたのか。

正直、全てにおいてi9-7900Xが勝つかと思いきや、意外や意外、i7-6950Xが勝っている場面も結構あります。サクッと結果をどうぞ!

CPU,Windows

某BTOメーカーのページを見ていたら、Broadwell-E搭載でWindows7モデルのBTOが販売されておりました。Windows7を選択する人で気になるのはサポート期間ではないでしょうか。

MicrosoftはSkylake以降のCPU搭載PCは、Win7/8.1のサポートを2018年7月で打ち切りと発表しましたがBroadwell-Eはどうなるのか。世代的にはSkylakeより前、発売日的にはSkylake以降。

Broadwell-Eは2020年1月までサポートが受けられるのか、はたまたSkylakeと同様に2018年7月で打ち切りなのか。BTOメーカーのページでチャット質問が可能だったので聞いてみました。

BTOメーカーも把握していない模様…

CPU

1
(ソース:https://twitter.com/PCDIYFreeT/status/737848102023925760)

Haswell-Eの頃はソルダリングかグリスかと情報が錯綜しておりましたが、Broadwell-Eもしっかりソルダリングのようです。

CPU

・Broadwell-EのOCと電圧

海外メディアのTom's HardwareにてBroadwell-E 4製品のOCテストが行われました。ただ、細かい温度やらは書かれておりませんでした。水冷環境にてAIDA64のストレステスト(FPU)で1時間乗り切ったのが以下のクロックと電圧になります。

6800K(6C12T) 4.4GHz@1.45V
6850K(6C12T) 4.4GHz@1.25V
6900K(8C16T) 4.3GHz@1.38V
6950X(10C20T) 4.3GHz@1.38V

テストに使われた6950Xでは4.3GHz@1.38Vだとすぐに90度になったそうで、4.0~4.1GHzより上はオススメできないとのこと。

CPU


(ソース:http://www.gdm.or.jp/crew/2016/0525/163640)

ですって!

気になるのがOS。Skylake以降はWin7/8.1のサポートを早期打ち切りとMSが明言しましたが、Broadwell-Eはどうなるのか。世代的にはSkylakeより前になりますが、発売日的にはSkylake以降。

例えばドスパラのBTOだとBroadwell-EP搭載PCでWin7モデルも売っておりますが、SkylakeでもWin7モデルを選択できるわけで。Broadwell-E(P)も早期打ち切りなのか、最後までサポートなのか、どっちなんだろう…。未解決。

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CPU

前回のあらすじ。


(画像クリックで拡大)

6950X、1.374Vで4.5GHz。

別の6950XのOC報告が海外フォーラムで出てきました。それがこちらはいドン。


(画像クリックで拡大)

1.446Vで4.375GHz。

どちらもES版ではありますが、前回のは当たりコアと見るべきでしょうか…

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【CPU】 Broadwell-E i7 6950Xのベンチマーク結果OC編。と、軽い比較
【CPU】 Broadwell-E i7 6950Xの各種ベンチマーク結果がリーク。と、軽い比較

CPU

前回のあらすじ。定格での6950Xのベンチマーク結果がリーク。

お次はOC編です。4.5GHzでの比較になります。サクサクッといきましょう。

CPU

中国語圏のメディアBenchLifeにて6950X(10C20T)の各種ベンチマークがリークされました。

サクサクッと結果をどうぞ。定格でのスコアになります。