CPU,マザーボード


(Source:Intel)

Intelは同社のチップセットに、BIOS/UEFIファームウェアの内容を消去・改ざんしたりアップデートを妨害できる脆弱性が見つかったことを発表しました。Intelによると、この脆弱性はIntelの社内テストで見つかり、現在のところ悪用は確認されていないとのことです。

影響を受けるプラットフォームは下記になります。

    [ 影響を受けるプラットフォーム ]
    8th generation Intel Core Processors
    7th generation Intel Core Processors
    6th generation Intel Core Processors
    5th generation Intel Core Processors
    Intel Pentium and Celeron Processor N3520, N2920, and N28XX
    Intel Atom Processor x7-Z8XXX, x5-8XXX Processor Family
    Intel Pentium Processor J3710 and N37XX
    Intel Celeron Processor J3XXX
    Intel Atom x5-E8000 Processor
    Intel Pentium Processor J4205 and N4200
    Intel Celeron Processor J3455, J3355, N3350, and N3450
    Intel Atom Processor x7-E39XX Processor
    Intel Xeon Scalable Processors
    Intel Xeon Processor E3 v6 Family
    Intel Xeon Processor E3 v5 Family
    Intel Xeon Processor E7 v4 Family
    Intel Xeon Processor E7 v3 Family
    Intel Xeon Processor E7 v2 Family
    Intel Xeon Phi Processor x200
    Intel Xeon Processor D Family
    Intel Atom Processor C Series

この脆弱性を緩和する修正プログラムは既に完成しており、現在、HPLenovoがこの脆弱性に対応したファームウェアアップデートを公開しています。

CPU,オーバークロック

↑は5775Cの殻割り画像、グリスバーガーだったそうです。

前回のあらすじ。


Kit Guru
Broadwellのロック解除版はかなり高いクロックレートで実行することができます
WCCF TECH
Broadwellのオーバークロックは比較的容易に可能であることを示している
管理人
メディアの記事を鵜呑みにして期待しない方がいい


ということで、5775CのOC関連情報を検索範囲1週間に絞って漁ってきました全然HITしない
海外サイトで3件HITしたのでざっくり翻訳。

 


MAXIMUM PC
4.3GHzで不安定になったわ
eL chapuzas informatico
4.3GHzでクラッシュした
overclock.net
MicroCat:↓4.5Ghz@1.437vで起動してるSS… (画像クリックで拡大)

Serandur:↑くそすぎわろた


ういーっす、お疲れー。

ソース
遊民星空
Intel Broadwell开盖赏析
MAXIMUM PC
Intel Core i7-5775C and Overclocking
eL chapuzas informatico
Review: Intel Core i7-5775C
overclock.net
[Various] Intel i7-5775C / i5-5675C Broadwell reviews - Page 25

CPU

PC Watchに公開されました。↑画像はPC Watch産のCinebench結果。
他、Sandra、x264 FHD Benchmark、SuperPI、PCMarkなど各種ベンチマーク詳細は下記リンクからどうぞ。

PC Watch

GPUが武器となるBroadwell-K「Core i7-5775C」の実力

海外ではちょっと前にリーク画像が流れていましたが、CPU性能の定格対決はPC Watchでも概ね4790Kさんが圧勝の模様。

6/18追記
発売しました、最新情報はこちら

CPU

エルミタージュ秋葉原より。
お値段についての続報はてんで見なくなりましたが、あのまま499ドル付近なんでしょうかね…

6/18追記
5775C発売しました、最新情報はこちら

CPU

タイトル通りですが、約2週間後に発売予定のようです。
(5/29追記:6月下旬に延期されました)

4790K発売から約1年、4770K発売から約2年、Haswell世代から換装する価値があるほどのゲームパフォーマンスは発揮されるのでしょうか。高クロック動作を煽っていましたが実際のところはどうなのか。そして相変わらずのダブルグリスバーガーなのか。

勇者の方向けに殻割動画を貼っておきますね。

6/18追記
5775C発売しました、最新情報はこちら

CPU,オーバークロック

上記画像のようにBroadwell 5775Cで空冷5GHzを達成できたようです。紹介しているKit GuruとWCCF TECHをざっくり翻訳。

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Kit Guru
Broadwellのロック解除版はかなり高いクロックレートで実行することができます。
WCCF TECH
Broadwellのオーバークロックは比較的容易に可能であることを示している。
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と、2つのメディアは紹介しています。セットアップは↓のご様子。

ところで4790K発売前の騒ぎを覚えているでしょうか、それともそのときはOCなんて興味無しでしたでしょうか。今から約1年前、Devil's Canyonの発売を前にして、下記のような情報が公開されました。

4Gamer
(2014/06/04)
Core i7-4790K搭載のデモ機では4コアすべてが4.8GHzで安定動作していた
PC WATCH (2014/06/04)
4790K HT有り4コアについては、空冷/液冷でMSIが5,498.72MHzを達成

瞬間的、もしくは低負荷時に高クロックを達成出来ても、ゲームをやる上でもっとも重要な「高負荷中にどれだけ安定して維持出来るか」という部分を何故か気にしない一部の人達が騒いでおりました。

わかっている方には耳にタコでしょうが、OCはCPUのアタリハズレ、マザーボードの耐性等、様々なものが影響してきます。片や4.3GHzが限界、片や4.8GHzでゲームプレイにも支障なし、こういったことがザラなのがOCの世界。

つまり何が言いたいかというと、メディアの記事を鵜呑みにして期待しない方がいい、と管理人は思います。

6/20追記
海外のOCレビュー翻訳を書きました。

ソース
Kit Guru
Intel Core i7-5775C ‘Broadwell’ overclocked to 5GHz with air cooling
WCCF TECH
Broadwell Overclocked To 5 GHz on Air