Windows11にパフォーマンス向上トグル実装。まずはInsider Previewにて。MS、Advanced Performance Extensions (APX)対応に取り組む。Intel Nova LakeやDiamond Rapids向け
WindowsUpdate

Microsoftは、Windows11において『Intel Advanced Performance Extensions (APX)』(Intel APX)の対応に取り組んでいる模様です。海外メディアのVideoCardzが報じました。
Microsoftは、Windows11でのIntel Advanced Performance Extensions (APX)のサポートに取り組んでいる。APXはIntel Nova LakeおよびDiamond Rapidsプロセッサーでサポート予定の拡張命令セットだ。 最近リリースされたWindows11 Insider Preview Experimental (Future Platforms) Build 29695.1001では『Advanced Performance Extensions (APX)』というトグルが内部的に実装されている。  Advanced Performance Extensions (APX)
このトグルをオンにすることで、APX対応CPUではAPXが利用可能になる見込みだ。機能の説明欄には「パフォーマンス向上のためにWindowsでAPXを使用する」(Let Windows use APX for better performance)と記されている。 IntelがSPEC CPU 2017にて行ったシミュレーションによると、APXを使用してコンパイルされたソフトウェアは、ロード操作を10%削減、ストア操作を20%削減、命令数を10%削減できたという。 これらの数値は、実行される操作数や命令数の変化を示すものであり、アプリケーションのパフォーマンスが同程度に向上することを意味するものではないことは留意されたい。 Intelによると、ほとんどのアプリケーションはソースコードの変更を必要とせずとも、再コンパイルするだけでAPXの恩恵を受けられる見込みだという。 ― VideoCardz |
実際にどれほどのパフォーマンス向上がみられるのかは現時点では定かではありませんが、少しでもパフォーマンスが上がるのならNova Lake CPUの購入を考えている人にとっては楽しみな機能と言えるでしょう。頭の片隅に置いておいて損はなさそうです。
なお、APXは、クライアントCPUはNova Lakeからの実装が予定されており、既存のArrow Lake (Core Ultra 200シリーズ)やRaptor Lake (Core 14000シリーズ)などでは利用できません。