DAEMON Toolsにマルウェア混入。約1か月も公開されたままに

Windows用仮想ドライブアプリ、DAEMON Toolsにマルウェアが混入していたことが明らかになりました。
マルウェアが混入していたのは無料版のDAEMON Tools Lite バージョン12.5.1 (カスペルスキーによると12.5.0.2421から12.5.0.2434)。このバージョンにはトロイの木馬・バックドアが含まれており、2026年4月8日から2026年5月4日までDAEMON Tools公式サイトに公開されていました。
DAEMON Toolsを開発するDisc Softは2026年5月5日付け(現地時間)でこのバージョンを削除し、マルウェアの含まれていないDAEMON Tools Lite バージョン12.6.0 (12.6.0.2445)を公開しました。
本件について、Disc Softは以下のように述べています。
社内調査の結果、弊社のインフラ内で不正な干渉が発生があったことを確認しました。その結果、ビルド環境内で特定のインストールパッケージが影響を受け、改ざんされた状態でリリースされていました。 |
なお、この影響を受けるのは無料版のDAEMON Tools Liteだけで、その他の製品、例えば有料版のDAEMON Tools Lite、DAEMON Tools Ultra、DAEMON Tools Proなどは影響を受けないとのことです。
DAEMON Toolsと言えば、ディスクメディア全盛期に一世を風靡したディスクドライブ仮想化アプリです。その時代からWindows PCを触っている人であれば、ご存知の方も少なくないのではないでしょうか。
もし、今も使っていて、継続的にアップデートをされている方はお気をつけください。マルウェア混入バージョンをインストールされた方は、OSのクリーンインストールを強く推奨いたします。






















