Intel Lunar Lakeは電力効率を重視。性能を犠牲にすることなく1日中バッテリー駆動が可能に

IntelのLunar Lakeは、低消費電力のモバイルデバイス向けに設計されたアーキテクチャだという。IntelのEVG兼GMのMichelle Johnston Holthaus氏が、YouTubeチャンネルTechTechPotatoのIan Cutress氏に語った。

このアーキテクチャは、モバイル機器にフォーカスしており、電力効率が最も重視されているという。これはLunar Lakeが主に15Wのセグメントをターゲットにしているというこれまでの情報を裏付けるものだ。

Lunar LakeではCPU、GPU、VPUの各ブロックがアップグレードされ、低電力なエンベローブを実現するとしている。さらに、性能を犠牲にすることなく1日中バッテリー駆動が可能になるという。

Intel CPUロードマップ

Lunar LakeはFoverosパッケージングテクノロジーを採用し、Intel 18Aノードでの製造が見込まれている。2024年以降に登場が予定されているが、具体的な時期はまだわからない。