Intel Arc & Iris Xe 32.0.101.6972 非WHQLドライバ公開
『Killing Floor 3』『VALORANT (Unreal Engine 5アップグレード)』『明末:ウツロノハネ』をサポートしたIntel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6972 非WHQLドライバが公開されました。
新たにサポートされたゲームタイトル
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6972 非WHQLドライバでは、新たに以下のゲームタイトルがサポートされています。
▼Arc Bシリーズ / Arc Aシリーズ / Core Ultraシリーズ
- Killing Floor 3
- VALORANT (Unreal Engine 5アップグレード)
- 明末:ウツロノハネ (WUCHANG: Fallen Feathers)
最適化されたゲームタイトル
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6972 非WHQLドライバには以下のゲームタイトルの最適化が含まれます。(向上率は32.0.101.6913ドライバとの比較)
▼Arc Bシリーズ
- REMATCH (DX12)
- 1080p / Ultra設定で平均fpsが最大9%向上
- 1440p / Ultra設定で平均fpsが最大12%向上
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6972 非WHQLドライバ対応製品
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6972 非WHQLドライバは、以下の製品をサポートします。
- Intel Arc Bシリーズ
- Intel Arc Aシリーズ
- Core Ultraシリーズ
- Intel第14世代
- Intel第13世代
- Intel第12世代
- Intel第11世代
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6972 非WHQLドライバで修正された不具合
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6972 非WHQLドライバでは、以下の不具合が修正されています。
▼Intel Arc Bシリーズ製品
- 『Returnal』(DX12)において、レイトレーシングをオンしてゲームをプレイすると、ゲームがクラッシュする不具合を修正
- 『Fragpunk』(DX11)において、一部のテクスチャの表示が黒くおかしな表示になる不具合を修正
- 『Microsoft Flight Simulator 2024』(DX12)において、フリーフライトモード中にゲームがクラッシュする不具合を修正
▼Intel Arc Aシリーズ製品
- 『Returnal』(DX12)において、レイトレーシングをオンしてゲームをプレイすると、ゲームがクラッシュする不具合を修
▼Intel Core Ultra Series 2 (Arc iGPU)
- 『PugetBench for Photoshop』において、ベンチマーク実行中にエラーが発生する不具合を修正
- 『Topaz Video AI』において、想定よりもパフォーマンスが低い不具合を修正
▼Intel Graphics Software
- Intel iGPUを搭載した環境において、『設定』ページで一部のハードウェア情報が正しく表示されない不具合を修正
既知の不具合
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6972 非WHQLドライバには、以下の既知の不具合があります。
▼Intel Arc Bシリーズ製品
- 『フォートナイト』において、レンダリングモードの設定を『Performance - Lower Graphical Fidelity』にするとゲームがクラッシュする場合があります。この不具合の回避策として、デフォルトのレンダリングモード(DX12)の使用を推奨いたします
- 複数のアプリケーションを同時に実行する特定のシナリオにおいて、表示が乱れる場合があります
- 『PEAK』(DX12)において、プレイ中にテクスチャがちらつく場合があります
- 『Broken Arrow』(DX11)において、グラフィック設定を変更後にパフォーマンスが低下する場合があります
- 『Naraka Bladepoint』(DX11)において、Graphics Enhancement設定をIntel XeSSに設定すると、ゲームがフリーズする場合があります
- 『Call of Duty: Black Ops 6』(DX12) において、水面の描画が乱れる場合があります
- 『Call of Duty: Warzone 2.0』(DX12) において、水面の描画が乱れる場合があります
- 『PugetBench for Davinci Resolve Studio V19』において、ベンチマーク実行中にアプリケーションがクラッシュする場合があります
▼Intel Arc Aシリーズ製品
- 『Broken Arrow』(DX11)において、グラフィック設定を変更後にパフォーマンスが低下する場合があります
- 『Marvel’s Spider-Man 2』(DX12)において、レイトレーシングとXeSSを有効にしているとゲームがクラッシュする場合があります
- 『PugetBench for Davinci Resolve Studio V19』において、ベンチマーク実行中にアプリケーションがクラッシュする場合があります
▼Intel Core Ultra Series 1 (Arc iGPU)
- 『PugetBench for Davinci Resolve studio V19』において、ベンチマークプリセットをExtendedに設定するとエラーが発生する場合があります
▼Intel Core Ultra Series 2 (Arc iGPU)
- 『フォートナイト』において、レンダリングモードの設定を『Performance - Lower Graphical Fidelity』にするとゲームがクラッシュする場合があります。この不具合の回避策として、デフォルトのレンダリングモード(DX12)の使用を推奨いたします
- 『Call of Duty: Black Ops 6』(DX12) において、水面の描画が乱れる場合があります
- 『PugetBench for Davinci Resolve studio V19』において、ベンチマークプリセットをExtendedに設定するとエラーが発生する場合があります
- 『Adobe Premiere Pro*』において、オーディオ拡張機能(Audio Enhancement)を使用中にアプリケーションがクラッシュする場合があります
▼Intel Graphics Software
- Windows10環境において、設定(Settings)や環境設定(Preferences)のすべての設定のリセットオプションを使用すると、アプリケーションがクラッシュする場合があります。個々のページからは問題なく設定をリセットできます
- メトリックの選択(select metrics)ウィンドウで最初にメトリックを並べ替えたときに、アプリケーションがクラッシュすることがあります。その後、このクラッシュは発生しません
- VSync (垂直同期)およびLow Latency Mode (低遅延モード)が有効になっていると、FPS LimiterがFPS (フレームレート)を制限しない場合があります
- Intel iGPUを搭載した一部環境において、『ディスプレイ』ページで『拡張省電力』(Enhanced Power Savings)オプションを使用できない場合があります
▼Intel Graphics Software Performance Tuning (BETA)
- 本機能はベータ版のため、予期せぬ動作をする可能性があります
- Performance Tuningを使用可能なデバイスが2つあるマルチGPU環境において、Performance Tuningのページでは各GPUごとの個別ではなく、一度に複数のデバイスに変更を適用する場合があります
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6972 非WHQLドライバ ダウンロードリンク
ドライバのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。