Intel Arc B770、Microsoft Surfaceに搭載か。あるいはBMG-G31 GPUのArc Pro Bシリーズか
Intel Arc B770がMicrosoft SurfaceノートPCに搭載されるかもしれません。
Intel Arc Bシリーズのハイエンドモデル『Arc B770』(実際のネーミングは異なる可能性があります)には、Battlemage世代のBMG-G31 GPUが採用されるといわれています。このGPUは、Arc B580やArc B570に採用されているBMG-G21の上位モデルとなります。
そんなBMG-G31ですが、税関データサイトに輸送記録として以下の内容が掲載されています。
輸送記録には『BMG-G31』と、驚くことに『Microsoft Surface Laptop 7』と記されています。もしかしたら、今後のSurfaceにArc B770が搭載されるかしれません。あるいはBMG-G31 GPUを採用したArc Pro Bシリーズという可能性も考えられます。
『R&D PURPOSE』(研究開発目的)という記載もあることから、研究・実験だけに留まるのか、発売にまでこぎつけることができるのか、実際にどうなるかはまだわかりません。ただ、こういったことを行うからには、上手くいけば発売することも視野に入れて研究開発が行われているはずです。
Intelは以前からX (旧Twitter)にて、「Arc B770を出してください」というユーザーの声に対して「ご期待ください!」というリプライを返しています。つい先日は、Arc B770のパッケージと思われる輸送記録も出てきました。
海外メディアのTweakersは、Intelの関係筋から得た話として、「Arc B770は2025年第4四半期(10~12月)の発売が見込まれているが、スケジュールは変更される可能性がある」と報じています。
Arc Bシリーズのハイエンドモデルが見られる日は、着々と近づいているようです。