MSがゲーミングPCのアドバイスを公開。MSおすすめのPCスペック、ハードウェアは
Microsoftは、ゲーミングPCのアドバイスを公開しました。
MicrosoftがおすすめするゲーミングPCのスペック、ハードウェア構成は以下。
▼CPU＆GPU (グラボ): 最小～推奨スペック
- エントリーレベルゲーム (1080p、中画質設定)
- CPU: AMD Ryzen 5 5600、Intel Core i5-12400
- GPU: NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER、AMD Radeon RX 6600
- ミッドレンジゲーム (1440p、高画質設定)
- CPU: Ryzen 7 7600、Core i5-13600Kなど6コア以上
- GPU: GeForce RTX 3060 Ti / RTX 4060 Ti、Radeon RX 6700 XT
- ハイエンド / 4Kゲーム
- CPU: Ryzen 7 7800X3D、Core i7-13700Kなど8コア以上
- GPU: GeForce RTX 4080、Radeon RX 7900 XTX
▼メモリとストレージ
- ほとんどのゲームにおいて、PCのメモリ容量は16GBあれば十分です
- 高負荷なゲームでは32GB必要になる場合もあります。重いMODを使用する場合などにも32GBあると安心です
- 素早い起動・ロードを行うために、ストレージはSSDが不可欠です。多くのゲームをインストールするために1TB以上がおすすめです
▼ゲーミングモニター
- リフレッシュレート
- 144Hzあれば滑らかで快適にプレイするためには十分です
- 165～240Hz(以上)は競技性の高いFPSや、動きの速いアクションゲームに好適です
- 応答速度
- 1～3msくらいの応答速度であれば動きの速いゲームでも残像やモーションブラーを抑えられます
- パネル
- IPS: 色の再現性が高く、広い視野角で、優れた選択肢です
- VA: IPSよりも応答速度が若干遅いですが、高いコントラストと深みのある黒が特長としています
- OLED: 非常に高いコントラストとほぼ瞬時の応答性能を有し、完全の黒と鮮やかな色彩を実現します。ただし、高価です
非常にザックリとした内容・概要ですが、Microsoftは上記のようなスペック、ハードウェア構成をおすすめとして紹介しています。
筆者個人的な意見を1つ言わせていただくならば、メモリは32GB搭載しておいた方が無難です。と申しますのも、ゲームだけなら16GBで問題なくても、その他のアプリ(例えばDiscordといったコミュニケーションアプリやブラウザなど)を同時に起動していると、メモリ容量が足りなくなる恐れがあります。
もし、これからゲーミングPCを自作・購入するのであれば、できればメモリ容量は32GB (必要に応じてそれ以上)搭載したものをおすすめいたします。
ただ、昨今のAI需要によりメモリ価格が高騰しているのが問題ですが……。今後も値上がりしていくことが見込まれているため、なるべく早いうちに購入しておくことを強く推奨いたします。
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