KB4549951を適用後、Wi-FiやBluetooth、サウンドカードなどのデバイスが機能しなくなる場合がある

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2020年4月15日に公開・配信されたWindows10 v1909 / v1903用セキュリティ更新プログラムKB4549951は、一部環境で『0x800f081f』『0x800f0831』『0x800f0986』『0x800f0985』『0x80070008』エラーなどによりインストールに失敗するという報告がチラホラと出ているものの、今のところ大きな問題を見せていません。

しかし、少数のユーザーはKB4549951が起因すると主張する以下の不具合を報告しています。

デバイスが動作しなくなる場合がある

ユーザーによる不具合報告

  • 2020年4月15日のアップデート後、ノートPCのキーボード、Wi-Fi、Bluetoothが機能しなくなりました。アップデートをアンインストールするとWi-Fiが機能するようになりましたが、他は機能しないままでした。全てのドライバを再インストールすることで元の状態に戻りました。
  • KB4549951を適用後、Bluetoothが機能しなくなりました。デバイスマネージャにも表示されません。4549951をアンインストールしても復旧しませんでした。
  • このアップデート後、インターネットに接続できなくなりました。Wi-Fiアダプタはデバイスマネージャに表示されていますが、接続可能なネットワークが表示されません。
  • KB4549951をインストール後、Sound BlasterX AE-5が認識されなくなりました。KB4549951をアンインストールすることで正常に動作するようになりました。

これらはMicrosoftコミュニティに寄せられた不具合報告で、KB4549951をインストール後にWi-FiやBluetooth、サウンドカードなどのデバイスが機能しなくなると報告しています。

報告数は数件ほどで、広範囲な影響は確認されていないことから、環境依存による可能性は高いものと思われますが、何らかの条件により上記の問題が発生するかもしれません。

もし、この問題が発生した場合は、ドライバの再インストールやKB4549951のアンインストールで元に戻る場合がある模様です。

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