中国向けGeForce RTX 5090 Dでも16ピンコネクタが焼損したとの報告が出てくる
中国向けのGeForce RTX 5090 Dでも16ピン(12V-2x6)コネクタおよび16ピンケーブルが焼損・融解したとの報告が2件出てきました。
報告の1件目は、Gigabyte AORUS GeForce RTX 5090 D MASTER 32Gと、Segotep KL-1250G電源(ATX 3.0)の組み合わせ。使用ケーブルは電源付属の16ピンケーブル。その写真がこちら。
AORUS GeForce RTX 5090 D MASTER
16ピンコネクタが焼損
焼損した電源付属16ピンケーブル
グラボ側の16ピンコネクタと、16ピンケーブルの両方に焼損・融解が見られます。
報告者によると、ゲーム中に突然モニターが真っ黒になって再起動が発生。1分後くらいに焦げた臭いがしてきたためすぐに電源を落として、グラボを確認したところ上記のような状態になっていたとのこと。
また、報告者は、しっかりとコネクタを奥まで差し込んでいたと述べています。グラボの使用期間は2か月ほど。
報告の2件目は、Gainward GeForce RTX 5090 D 炫光と、ASUS ROG LOKI 1200W TITANIUM電源(ATX 3.0)の組み合わせ。こちらも使用ケーブルは電源付属の16ピンケーブル。その写真がこちら。
Gainward GeForce RTX 5090 D 炫光
16ピンコネクタが焼損
焼損した電源付属16ピンケーブル
こちらも同様にグラボ側の16ピンコネクタと、16ピンケーブルの両方が焼損・融解しています。
いったいなぜこれらのような焼損・融解が発生したのか、確固とした原因は判明していません。