『FBC: Firebreak』の各種ベンチマーク
『FBC: Firebreak』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは以下になります。
上記シーンを1920 x 1080最高設定(レイトレーシング無効)でMin 60 fpsを保つには、GeForce RTX 2080 Ti 11GB(Min 64 fps) / Radeon RX 6750 XT 12GB(Min 60 fps)以上で可能となっています。
以下、最高設定でのベンチマーク結果になります。
画質設定・備考
画質設定
備考
DLSS Super Resolution (アップスケーリング)、DLSS Frame Generation (フレーム生成) / Multi Frame Generation (マルチフレーム生成)は無効のネイティブ画質設定です。
ベンチマーク結果はレイトレーシング無効時と有効時の2つです。後者はDLSS Ray Reconstructionも有効にしています。その他のDLSS (Super Resolutionなど)は無効です。
ベンチマーク結果に8GB以下のグラボは含みません。すべてのグラボをテストすることは非現実的なことと、2025年において、PCゲーマーが重量級の最新ゲームを高画質で快適にプレイするには12GB以上のVRAM容量が望ましいとの判断の上、主に12GB以上のグラボに焦点を当てています。
1920 x 1080
レイトレーシング: 無効
レイトレーシング: 有効
2560 x 1440
レイトレーシング: 無効
レイトレーシング: 有効
3840 x 2160
レイトレーシング: 無効
レイトレーシング: 有効
VRAM使用率
レイトレーシング: 無効
レイトレーシング: 有効
CPUベンチマーク
レイトレーシング: 無効
レイトレーシング: 有効
(Source:FBC: Firebreak)
まとめ
解像度 RT:オフ | RTX 5060 Ti 16GB | RTX 5070 | RTX 5070 Ti | RTX 5080 | RTX 5090 |
1080p | Min 85 Avg 95 | Min 110 Avg 123 | Min 131 Avg 146 | Min 147 Avg 164 | Min 213 Avg 231 |
1440p | Min 57 Avg 62 | Min 75 Avg 81 | Min 92 Avg 100 | Min 105 Avg 114 | Min 155 Avg 174 |
4K | Min 28 Avg 31 | Min 38 Avg 42 | Min 49 Avg 54 | Min 57 Avg 63 | Min 92 Avg 101 |
解像度 RT:オン | RTX 5060 Ti 16GB | RTX 5070 | RTX 5070 Ti | RTX 5080 | RTX 5090 |
1080p | Min 49 Avg 54 | Min 63 Avg 70 | Min 75 Avg 83 | Min 84 Avg 93 | Min 140 Avg 153 |
1440p | Min 30 Avg 33 | Min 40 Avg 43 | Min 49 Avg 53 | Min 55 Avg 60 | Min 97 Avg 105 |
4K | Min 13 Avg 15 | Min 18 Avg 20 | Min 23 Avg 26 | Min 27 Avg 30 | Min 51 Avg 55 |
1080p最高設定・レイトレーシング無効でのMin 60 fpsターゲットだと、現行製品ではGeForce RTX 5060 Ti 16GB以上で快適にプレイができます。GeForce RTX 5070以上があれば1440pでも良好なフレームレートでお楽しみいただけるでしょう。
本タイトルはレイトレーシングにも対応しており、有効にすることで、より綺麗な画質でお楽しみいただけますが、かなり重くなります。
記事冒頭の『画質設定・備考』にも記している通り、本ベンチマーク結果はDLSS Super ResolutionやDLSS Frame Generation / Multi Frame Generationを無効にしてのネイティブ画質でのリザルトです。重いと感じた場合は、これらの有効化をご検討ください。