ASUSさん、金5Kgを使用したGeForce RTX 5090 Dを作る。驚愕の約50万ドル!?変態企業かもしれない。間違いなく世界一高価なPCゲーム用グラボ
ASUSが金を5kgも使用したGeForce RTX 5090 Dを作りました。海外メディアのVideoCardzが報じました。
ASUS ChinaのGMであるTony Yu氏が、これまで作られた中でも史上最高額となるPCゲーミング向けのグラフィックスカード(グラボ)を披露した。そのグラボが以下だ。
ベースとなっているのはROG Astral GeForce RTX 5090 Dだが、このグラボにはなんと約5kgもの純金が使用されており、その価値は約50万ドルにのぼる。 金の鋳造工程には数か月を要し、10回以上の失敗を経て完成した。シュラウド、バックプレート、フレームを含む各パーツは、すべて手作業で成形、鋳造、研磨されている。完成品の総重量は7.56kgで、そのうちの約5kgが金で構成されている。 当初、このグラボはオークション形式で出品を予定していたが、ある個人コレクターがすでにこのグラボを直接購入したという。 収益の一部は、bilibiliチャリティに寄付され、地方の子供たちの教育支援に充てられる。 ― VideoCardz |
約50万ドル、日本円にして約7500万円なります。(1ドル=150円換算) これまでに登場してきたPCゲーム用グラボとしては間違いなく世界一高価なグラボでしょう。
作るASUSもASUSですが、購入された方もすごいですね。
昨今のASUSは、GC-HPWRコネクタなんていう規格を作ったり、NVMe M.2 SSDを搭載できるGeForce RTX 5080を開発したり、PCIeスロットから250Wの給電を可能にする魔改造を行ったりと、実に変態的な製品の開発を行っています。
そして今回の約5kgもの純金を使用したGeForce RTX 5090 Dグラボ。ASUSさんはもしかすると変態企業なのかもしれません。(褒め言葉)