Apple、新CMでMicrosoftを盛大にディスる。Windowsはブルースクリーン(BSoD)でパニックに。Macはそんなことは起こらないとアピール
Appleが盛大にMicrosoftをディスりました。
Windowsユーザーであれば、ブルースクリーンエラーことブルースクリーンオブデス(BSoD)を知らない人はいないでしょう。そして、長年、Windows PCを使用している方ではあればブルースクリーンが表示されたことがある人も少なくないはずです。
AppleはそんなWindowsのブルースクリーンエラーを皮肉ったCM動画『The Underdogs: BSOD (Blue Screen of Death) | Apple at Work』をYouTubeに公開しました。
このCM動画はかなり長く、8分14秒もあります。掻い摘んで内容を説明していきます。
動画の内容はストーリー仕立てとなっており、あるスタートアップ企業が『Container Con』という展示会に出展しています。しかし、突然、会場のモニターにブルースクリーンエラーが表示されてしまい人々はそれを見てパニックに陥り、(なぜか)逃げ惑います。
そこに颯爽と表れたのがMacを推奨するエンジニア的人物のサム。サムはMacではこんなこと(ブルースクリーンエラー)は起こらないとし、会場のPCをMacへと変更します。
その後、モニターからブルースクリーンは消えて、正常な映像に戻り、会場は落ち着きを取り戻します。
動画の流れはこんな感じです。
2024年7月、Windows11、Windows10、Windows Serverなど、全世界のさまざまなWindows環境でブルースクリーンエラーが発生しました。記憶にも新しいでしょう。俗に言う『CrowdStrike事件』です。このCMはCrowdStrike事件を揶揄しているように見受けられます。
つまるところ、Appleは、Macではこのようなことは起こらないということをアピールしています。AppleがMicrosoft / Windowsをここまで目の敵にしたCMを出すのは珍しいですね。