Windows10、2020年2月度以降の更新プログラムにネット接続の不具合。現状回避策なし

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MicrosoftはWindows10 v1909 / v1930用更新プログラムにインターネットに接続できなくなる不具合があることを発表しました。

対象となる更新プログラムは2020年2月28日公開のKB4535996以降、2020年5月13日公開のKB4556799までの全て。不具合の詳細は以下になります。

2020年2月のKB4535996 ~ 2020年5月のKB4556799に加筆された既知の不具合

既知の不具合

Wireless Wide Area Network (WWAN) LTEモデムを搭載するWindows10マシンに2020年2月28日公開のKB4535996以降の更新プログラムをインストールすると、インターネットに接続できなくなる場合があります。ただし、通知領域のネットワーク接続ステータスインジケーター (NCSI) はまだインターネットに接続していることを示している場合があります。

弊社は解決策に取り組んでおり、今後のリリースでアップデートを提供する予定です。

MicrosoftによるとLTEモデムが搭載されたPCでこの不具合が発生する場合があるとのこと。現状、Microsoftからはこの不具合の回避策は案内されていません。

この不具合にお困りの場合は、2020年2月28日公開のKB4535996まで遡って更新プログラムをアンインストールしていけば元の挙動に戻るとは思いますが、その間の脆弱性が未修正のままになることには注意が必要です。 (あまり現実的ではありません)

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