Zen 5 / 後期ES版Ryzen 9 8950XのGeekbenchスコアがリーク

Zen 5世代となる後期ES版Ryzen 9 8950XのGeekbench 6.2スコアがリークされました。YouTubeチャンネルのRedGamingTechが報じました。
情報筋によると、後期のES版Ryzen 9 8950X (PTT 170W)のGeekbench 6.2スコアは、シングルが3500ポイント前後、マルチが24000ポイント前後だという。 使用されたPC構成の詳細(例えばメモリ速度など)は不明だ。このスコアはES版でのリザルトであり最終的なシリコンではないため、今後、変わってくる可能性があることは留意されたい。 [Source: RedGamingTech]  | 
このスコアを前世代のRyzen 9 7950X、Ryzen 9 7950X3Dと比較すると以下。
| Geekbench 6 | シングル | マルチ | 
| Ryzen 9 8950X (後期ES版) 16C32T PPT 170W  | 3500 | 24000 | 
| Ryzen 9 7950X3D 16C32T PPT 162W  | 2909 | 19697 | 
| Ryzen 9 7950X 16C32T PPT 230W  | 2920 | 19160 | 
後期ES版Ryzen 9 8950Xは、Ryzen 9 7950X3D比でシングル20.3%マルチ21.8%、Ryzen 9 7950X比でシングル19.8%マルチ25.6%高いスコアとなっています。
ES版の段階でここまでのスコア差があるなら、Zen 5 / Ryzen 8000シリーズデスクトップCPUはかなり期待できそうです。もちろん、このスコアが本当であればですが。
スコアの正確性は定かではないため、まだ鵜呑みにはせずあくまでも『噂』として見ておくべきでしょう。



























