MS、ReFS形式の外部メディアをブロックへ。2027年1月のWindows Updateで。セキュリティ強化のため

WindowsUpdate

Windows11

Microsoftは、WindowsにおけるReFS の挙動を変更することを発表しました。

ReFSとは、Resilient File Systemの略でファイルシステム(フォーマット形式。例えば、ほかのものだとNTFSやFAT32など)のひとつ。ReFSは主に企業や組織、サーバー環境などで使用されています。

そのReFSですが、USBメモリドライブなどの外部ドライブ・外部メディアをReFS形式でフォーマット・使用することはサポート対象外とされています。

セキュリティ強化のため、ReFS形式の外部メディアは、2027年1月のWindows Update / セキュリティ更新プログラムからデフォルトでブロックされます。

もし、ReFS形式の外部メディアを使用されている場合はお気をつけください。ブロックされて困る場合、以下のレジストリを設定することで、無効にすることができます。

【キー】HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem
【DWORD】RefsRemovableDeviceMountPolicy
【値のデータ】0 (※『0』でブロック無効、『1』で監査、『2』でReFS外部メディアブロック)

このレジストリ自体は2026年10月のセキュリティ更新プログラムから実装されています(機能します)。そして2027年1月のセキュリティ更新プログラムをインストール後、上記レジストリを設定していない場合、ReFS形式の外部メディアはデフォルトでブロックされます。

ブロックの無効化はグループポリシーでもできるとされています。グループポリシーでの変更についてはこちらのページをご覧ください。

(レジストリの変更をするのも手ですが、根本的解決策として、NTFSなどのファイルシステムに変更することもご検討ください)

このセキュリティ強化の影響を受けるOSは以下。

クライアントOS: Windows11 26H2、Windows11 26H1、Windows11 25H2、Windows11 24H2、Windows11 23H2、Windows11 22H2、Windows10 22H2、Windows10 21H2、Windows10 IoT Enterprise LTSC 2021、Windows10 Enterprise LTSC 2019、Windows10 Enterprise LTSB 2016

サーバーOS: Windows Server 2025、Windows Server 2022、Windows Server 2019、Windows Server 2016、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012

なお、NTFSやFAT32などの一般的なファイルシステムを使用されている場合、今回のセキュリティ強化の影響は受けません。影響を受けるのはあくまでもReFS形式の外部メディアだけです。