GeForce RTX 5000シリーズ、需要不足。特にハイエンド帯。売れ行きが芳しくない模様
GeForce RTX 5000シリーズが需要不足に陥っていると指摘されています。
中国語圏フォーラム博板堂のリーカー、低手一号氏は以下のようの述べています。
2025年8月前半、グラボメーカー各社からのGeForce RTX 5000シリーズの市場への供給量は安定しており在庫は潤沢だった。販売価格も安定している。問題は需要だ。 現状、GeForce RTX 5000シリーズは需要不足となっている。GeForce RTX 5070以下のモデルは比較的売れているが、グレードの高いGeForce RTX 5070やそれ以上のモデルになってくると売れ行きが悪い。 つまり、ハイエンドモデルであるほど需要不足が顕著になっている。 ― 博板堂, 低手一号 |
低手一号氏によると、GeForce RTX 5000シリーズのハイエンドモデル・高価格帯製品が需要不足に陥っているとのこと。
需要不足の背景は色々考えられますが、1つ挙げるなら、まずはそのお値段ではないでしょうか。昨今のグラボ価格は非常に高く、GeForce RTX 5090なんかは40万円前後もするため、購入するのは中々に勇気がいるでしょう。
前世代よりも高性能になっているのは理解できますが、それでもこの価格は筆者のような一般庶民には辛いものがあります。最上位モデルでも10万円ほどで購入できた時代を恋しく感じます。
GeForce RTX 5070以下のモデルが売れているのも、やはりお値段によるところが大きいものと見られます。
この需要不足を機に、市場価格がもっと値下がりしていってくれれば消費者としてはありがたいところですが、はたしてどうなるでしょうか。今後の価格推移が注目されます。