ハードウェア全般

DELL日本語サイトでも公式発表がされました。DSDTestProviderに関しては

eDellRootと同様、この証明書も、お客様が迅速かつ容易に弊社のサポートを受けることができるよう考えられたものです。

とのこと。代弁内容と大体一致でうける。米国での対応と同じく、Sorryの一言も無いですね。

また、これらのファッキン証明書を削除する方法の日本語版も公開されました。消したい人は下記のDELL日本語サイトへどうぞ。

弊社PC証明書脆弱性について(eDellRoot証明書ならびにDSDTestProvider証明書)
http://ja.community.dell.com/dell-blogs/direct2dell/b/direct2dell/archive/2015/11/26/pc-edellroot-dsdtestprovider

関連記事
【PC】 悲報 DELL製PCのファッキン証明書は他にもまだあった
【PC】 DELL製PCのファッキンルート証明書の続報
【PC】 DELL製のPCにSuperfishばりにファックなマルウェア搭載?

PCゲーム全般

1

JC3発売を前にして、2010年に発売されたJC2を今のCPU/GPUでベンチを取るというおもしろいレビューが公開されました。

「5年も前のゲームだしなんかもう色々余裕っしょ!わいのGTX780ちゃんやったらそらもうフレームレートばりばり出るやで~w」そう思っていた管理人。まさかあんな悲劇が起こるなんて、このとき彼には予想も出来なかった。

以下、悲しみのベンチマークです。

ハードウェア全般,電源

へ、変態だー!

言うまでもなく片方のPCを落としても、もう片方が起動していれば電源も動いたままです。海外では予約が開始しているようで、


(ソース:Isolated Dual System PSU Power Splitter PH-PWSPR_1P2M)

お値段は£21.95、日本円にして4,000円前後。

2台分のPCを収納出来るケースなんてのもありますし、そういうの向けでしょうか。あるいはバラック。しかし、ローレンジなシステム2台ならまだしも、ミドルレンジ以上を2台となると電源への負荷がちょっと気になりますね…どれくらいまでなら大丈夫なんだろう…

ソース
Phanteks
http://www.phanteks.com/PH-PWSPR.html

ハードウェア全般

ザックリ翻訳
DELL固有のDSDTestProvider証明書は、eDellRoot証明書と同様の脆弱性を持ちます。先日公開されたeDellRootのアンインストールツールを使って削除することは出来ません。手動で削除する必要があります。この件に関して、DELLに問い合わせていますが、まだ回答は得られません。

(ソース:The Dell System Detect application also installs a self-signed root certificate on computers)


DELLの代わりにこの証明書について回答してみましょう。

「この証明書はお客様により良いサービスを提供するために使用されます。この証明書は、マルウェアやアドウェアではありません!」

どうせこんなところでしょう。ヘドが出るで候。

11/26追記
最後の続報書きました。

関連記事

【PC】 DELL製PCのファッキンルート証明書の続報
【PC】 DELL製のPCにSuperfishばりにファックなマルウェア搭載?

ハードウェア全般

先日のeDellRootの件でDELLから公式発表がありました。以下ザックリ翻訳になります。


eDellRoot証明書はお客様に、より良い、より速く、より簡単にサポート体験を提供するために使用されます。この証明書は、マルウェアやアドウェアではありません。

私たちはこの証明書を使い、お客様のコンピュータモデルを識別することを可能にして、デルオンラインサポートで迅速にサービスを提供することを目的としました。

この証明書は、個人顧客情報を収集するために使用されていません。


サポセン「ではPCと接続させていただきますね」
質問者「はい、どうぞ」
サポセン「お使いのコンピュータは○○ですね?」
質問者「なんでわかったんですか?」
サポセン「分かるツールが組み込まれているからです」

こんな感じのやり取りが可能になるってことですよね。こっちが出していない情報が相手には分かるってことですよね。

たしかにやり取りが簡略化されて便利ではあるかもしれませんが、これを許可するかしないかの告知と選択肢は設けるべきでしょう。許可したくない人からすれば、不信感を抱かれても仕方が無いと思います。

ハッキリ言ってしまえば、「便利」だとか「お客様のため」だとかを大義名分として何を仕込んでいるかわからない企業、そう思われても仕方が無い説明だと思います。LenovoやMicrosoftみたいに。「客のためにやったんだ」と思っているようで謝罪も特にはありません。なるほどなるほど。

「客のため」って言っておけば何をやっても許される、問題がない、そう思っているのか、これを言い訳にしている糞企業は多いですよね。割とうんざりする。

そして問題は、この証明書自体が悪用しようと思えば可能となりうる脆弱性であることでしょう。

この証明書は下記のDELLサイトに自動アンインストールツールと、手動でのアンインストール方法が記載されております。ファックと思った方はどうぞ。

Information on the eDellRoot certificate
http://www.dell.com/support/Article/us/en/19/SLN300321/EN

追記
他にもDSDTestProvider証明書なる脆弱性がDELL製PCから発見されました。

PCゲーム全般

前回のあらすじ。トレーラーめっちゃかっこいい。今回、ゲームプレイムービーが公開されました。

どうでしょうか。個人的に「音」に関してすごい拘りを感じます。足音一つ、物音一つが本物のような臨場感と表現がすごい。本物の音なんて知りませんが、思わず息を止めてしまいそうになるほどのリアル感があります。

前回のもBGMがかっこよくてお気に入りなのですが、今回のも中盤以降に流れるBGMがめちゃめちゃかっちょいいです。サウンドエンジニアさんの気合が伝わってきます。

肝心のゲームですが、実に緊張感のあるゲームに見えます。実際にやってみないことには何ともですが、とりあえず1回やってみたい。

公式サイトでクローズドベータの参加受付もやっております。興味ございましたら是非どうぞ。

Escape From Tarkov公式サイト
http://www.escapefromtarkov.com/

RADEON

R9 290Xを使ったベンチマークが公開されました。最初に結論だけ言いますと、アサクリS、FO4、GTAV、SW、Witcher3の5タイトルで検証していますが、ドライバによる差はAvg1FPS前後と、正直誤差の範囲と言えるレベルです。それでも概ね微妙にパフォーマンスアップしていますが、Catalystが勝つというシチュエーションも見られます。

これは290Xの結果なので、Fijiコアやその他のコアではどうなるのかはわかりません。以下ベンチマーク画像になります。画像クリックで拡大しますがデカイです。

ハードウェア全般

DELLのPCに「eDellRoot」というルート証明書があり、悪用されれば暗号化された通信ですら割り込むことが可能で、重大な脆弱性となりうると各所で話題になっております。現在、DELLは調査中とのことで公式発表はまだありません。

今回の件で不信感を抱き、自己防衛したい人は「eDellRoot」を削除することが出来ますが、削除しても再インストールされる仕様となっているようです。

この再インストールを防ぐには「Dell.Foundation.Agent.Plugins.eDell.dll」というモジュールをシステムから削除する必要があります。

しかし、削除したことによって、PCの挙動にどのような影響が出るのかは明らかにはなっておりません。各種駆除をやろうと思っている方は、一応、バックアップを取ってから行った方が良いと思います。

消しても大丈夫のようです。詳細は下記の続報をどうぞ。

11/25追記
続報を書きました。

ソース
Duo Secrity
Dude, You Got Dell'd: Publishing Your Privates
The Register
Superfish 2.0 worsens: Dell's dodgy security certificate is an unkillable zombie

GeForce

水冷モデルのGTX980Ti、Extreme Gaming WaterForceの各種ベンチマークが公開されました。スペックはBoost1317/メモリ7200MHz。デフォルトでの各種ベンチマークはMSI 980Ti Lightningのベンチと比べると、同FPSか、差があっても1-2FPSだったので割愛いたします。

MSIのLightningがBoost1303/メモリ7100MHz、ZotacのAMP ExtremeがBoost1355/メモリ7220MHzなので、まぁどれも近くなるわな的な。

注目する点は2点、温度とOC。コアの温度に関してはガッツリ冷えます。 (各画像はクリックで拡大)

ハードウェア全般,マウス

 ゲーミングマウス3製品は、有線・無線2台のパソコンに接続し、それぞれを同時に操作できるハイエンドモデルと、プログラムした通りにワンクリックで正確に実行可能なハードウェアマクロ機能に対応し、14ボタン+チルトホイールを搭載したミドルクラスモデル、10ボタンを搭載したエントリーモデルをラインアップします。全てのモデルにおいて、ボタンとホイールにマウスやキーボードなどの操作をを割り当てでき、50dpi刻みでマウスカーソル移動速度調整や、レポートレートの変更に対応しています。また、これらの各種設定をマウス本体に保存可能なオンボードメモリを搭載しており、一度ソフトウェアで設定したら別のパソコンでも同じ操作ができます。

(中略)

 ゲームパッドJC-DUX50BKは、24個すべてのボタンに、ゲームパッドの信号だけでなく、キーボードのキーやマウスクリックなどの機能を割り当てることができます。また、ボタン設定のプロファイル5個をオンボードメモリに記憶できます。すべてのボタンに連射機能が設定可能なほか振動機能も搭載しています。手の膨らみに合わせて設計されたグリップにより、抜群のフィット感を実現します。

(ソース:http://www.elecom.co.jp/news/201511/game_dux/)

複数の製品が発売を予定している中、特に目を引いた19ボタンマウスがこちら。


M-DUX70BK (税込価格 \15,347)

説明には「19ボタンと2つのホイールを搭載し、計25カ所にお好みの機能を割り当てることが可能」との記載があり、ホイールにも割り当てが可能なようです。

このボタン数とボタン配置、つまみ持ちでも被せ持ちでも使いやすそうです。しかし、以下の機能に関してはニュースリリースに記載はありませんでした。

①パッドには連射機能があるが、マウスにもあるのか
②パッドには本体に複数のプロファイル保存機能があるが、マウスにもあるのか

この疑問点をエレコムのインフォメーションセンターに問い合わせました。

「発表されたばかりでまだ情報が上がって来ていないんです…すみません…」

とのこと。ぐぬぬ…

追記
4gamerに疑問の一つを解消する答えが載っておりました。


(ソース:http://www.4gamer.net/games/325/G032556/20151124029/)

しっかり複数のプロファイルの保存も出来るようですね。おい、インフォメーションセンター…

12/5追記
マニュアルが公開されました。ざっと見たところ、連射機能は無いようです。あと、まさかのマクロ機能もありませんでした。キーの割り当てやキーの同時押しには対応しているので、ゲーム用途では概ね問題無いとは思いますが…

CPU

前回のあらすじ。CPU殻割器が登場。

で、その前回の殻割器『Delid-Die-Mate』ですが、ドイツにて発売されました。


(Source:https://www.caseking.de/der8auer-delid-die-mate-fsd8-015.html)

お値段89.90ユーロ、日本円にして約11,800円。うーん、まぁ仕方ない感もするお値段。

しかし、この度、これよりさらに安いお値段の殻割器が登場しました。まずは動画をご覧くださいませ。音量注意です。

動画タイトルでもう 「あっ……(察し)」 って感じでしょうが、ええ、その通りです。3Dプリンターで作成したものです。この3Dデータは下記のサイトでダウンロードが出来ます。

YouMagine
https://www.youmagine.com/designs/9760

stlファイル直リンク
https://d36c0vbvwjb9cx.cloudfront.net/uploads/document/file/32320/chopperbase.stl
https://d36c0vbvwjb9cx.cloudfront.net/uploads/document/file/32321/skylakehalter_liegend_v3.stl

別途必要になるのは万力(ホームセンターで千円前後)と3Dプリンターです。わざわざこれだけのために3Dプリンターを買うのはあれなので3Dプリンター出力サービスをご利用くださいませ。

で、気になるお値段ですが……知らん。ごめんなさい。少なくとも『Delid-Die-Mate』よりは安く作れるんじゃないでしょうか……。

修理,電源

ソフトウェア的なトラブルでは無いことを確認した上で、PCが不安定なとき、「電源が怪しいのではないか」とゴーストが囁くことがありますよね。あるんです。

ではどうやって電源が原因かを確かめれば良いか。ハードウェアモニタなりBIOS/UEFIから電源の出力値がどうなっているかを見るだけでございます。

これらの数値はどれくらいの範囲が正常か、以前に問い合わせたことがあるので、そのときにメーカーさんから頂いた回答がこちら。

電圧の出力は-12V以外は±5%が正常範囲となります。(-12Vのみ±10%)
+3.3Vが3.248Vの場合、下限の3.135Vより上回っておりますので正常範囲と判断致します。

全てのメーカーの電源が上記に該当はしないでしょうが、大体の参考数値にはなるのではないでしょうか。特に3.3Vが3V以下になってくると不安定になるという報告はチラホラ見かけます。

電源が怪しいと思ったら出力値を確認してみましょう。

他に盲点的なところだとマルチタップが原因なんてこともあります。長年使い続けていると出力が不安定になっている場合があります。マルチタップを通さず、壁のコンセントに直挿しも試しましょう。

<よくあるかもしれない質問>
Q.数値は正常なのにゲーム中にPCが落ちます。電源は恵安です。
A.恵安が悪い。

Q.数値は正常なのにゲーム中にPCが落ちます。電源の箱に動物の絵が描かれています。
A.動物電源が悪い。

Q.電源を交換しても改善しません。
A.他の部分が原因だと思われます。がんばって特定しましょう。