GeForce,液晶モニタ

PascalはCOMPUTEX2016で発表されて、7月に出荷という情報が海外メディアのDigiTimesでリークされました。5月末にローンチという情報はペーパーローンチってことになりそうですね。

次に1700Hzデモについてですが、ここでいう1700Hzとはモニタのリフレッシュレートになります。何でも、NVIDIAが1700Hzのプロトタイプディスプレイデモ(VR向け)をGTC2016で行ったという話が出ております。が、NVIDIAガセネタグランプリではないのかと疑心暗鬼。

問題の動画がこちら。

この動画は2016/4/6(たぶん海外時間)に公開されました。4/8に自分が調べたときは、これに関する動画はこの1本のみで、少なくともGTC2016でこんな話があったなんて記事は、日本国内では一つも見つけられませんでした。1700Hzなんてとんでもリフレッシュレートな話題なら、もっと早くに、もっと多くに取り上げられそうな気がするのですが。

あまりにも短すぎてスルーされたのか、NVIDIAガセネタグランプリなのかはわかりません。

Pascalの一次ソース
DigiTimes
Pascal graphics card to launch at Computex 2016 and enter mass shipments in July
1700Hzの一次ソース
ROAD TO VR
NVIDIA Prototype 1,700Hz Zero Latency Display

GeForce

GTC2016でPascal Teslaのスペックが公開されました。あくまでTeslaで尚且つHBM2モデルになります。比較がこちら。

GP100はカットモデルらしく、最高性能での比較だと

こんな感じになります。また、Pascal Teslaは2017年Q1に出荷とのこと。

で、Teslaは置いといて、肝心のGeForceに関してですが…GTC2016では特に発表は無かった模様…。中華ソースを信じるなら、次は5月末のローンチ(発売かペーパーローンチかは不明)という情報に期待しましょう…

ソース
WCCF TECH
NVIDIA 16nm Pascal Based Tesla P100 With GP100 GPU Unveiled

GeForce


(ソース:NVIDIA rumored to use GDDR5X on next-gen Pascal-based GPUs)

という噂。GDDR5XはGDDR5の後継で倍くらいの帯域幅があるらしい、という噂。本当かどうかは定かではありません。話半分にどうぞ。

ミドルレンジ帯でHBM2を活かせず、GDDRと大差ないのであればわざわざHBM2を積む必要はなく、その分価格を抑えてもらった方が消費者的にはありがたいっすね。