StarfieldがカクつくのはSSDへの最適化不足が原因か。SSD使用率が瞬間的に100%に。トラバーサルスタッターが発生

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Starfieldがカクつくのは、SSDへの最適化不足と指摘されています。海外メディアのWCCF TECHが報じました。

YouTubeチャンネルのCompusembleによると、Starfieldでスタッター(いわゆるカクつき)が発生する原因の1つは、SSDへの最適過不足によるものでトラバーサルスタッター(Traversal Stutter)が発生しているという。

トラバーサルスタッターとは、マップなどのロード時に発生するスタッターだ。Starfieldではローディング中にSSD使用率が瞬間的に100%に達してロードが追いつかず、GPU使用率が大幅に低下(場合によっては使用率0%に)してスタッターが発生するという。

SSD使用率が100%に達している
SSD使用率が100%に達している

Compusembleは、Starfieldのゲームデータのブロックサイズが小さすぎて効率的に読み込めていないために、このような現象が起こっていると指摘している。昨今のゲームはSSDが効率的なパフォーマンスを発揮できるように、大きなブロックサイズにしているが、Starfieldはその逆だという。

グラフィック負荷の高い『ニューアトランティス』で行ったベンチマーク動画が以下だ。

動画ではSSDのロード速度が1GB/s未満であるにも関わらずSSD使用率が100%になっており、その後、GPU使用率の低下が確認できる。

興味深いことにCompusembleは、高速転送を可能とするCrucial T700 PCIe 5.0 NVMe SSDを使用している。にもかかわらず、このようなことが起こるということは、ハードウェア側の問題ではなくソフトウェア側の問題であることを示している。

[Source: WCCF TECH

Compusembleの説がどこまで正確かはわかりませんが、いずれにしろスタッターはゲームプレイにおいてストレスとなるため改善が望まれます。

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Posted by にっち