Microsoft Edgeがクラッシュする不具合。最悪、起動しなくなる場合も。バージョン105.0.1343.25以降で発生

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Microsoft Edge

一部環境において、Microsoft Edgeがクラッシュするという不具合が発生しています。

< 2023/2/13追記 >
本記事は2022年9月のものです。古い内容です。もし、この記事を読んでいるのが2023年2月中旬の場合、Microsoft Edgeがクラッシュする原因はESETです。詳細および対処方法は以下の記事をご覧ください。

  Microsoft Edgeが落ちる・クラッシュする不具合。ESETに起因。対処方法あり

不具合概要

Microsoft Edge 105.0.1343.25以降にアップデート後、一部環境でMicrosoft Edgeがクラッシュを起こす場合があります。また、最悪の場合、Microsoft Edgeが起動しなくなる場合もあります。

この不具合は、Microsoft Edgeの仕様変更に起因しており、何らかの理由で古い仕様(レジストリ)がPC上に残っているために発生します。

対処方法・回避策

この不具合が発生した場合、Microsoft Edge 105.0.1343.27以降へとアップデートすると直る場合がありますので、まずはアップデートをお試しください。

ただ、それでも直る場合と直らない場合があるようで、その場合は、古いレジストリを削除することで直ります。手順は以下。

  1. 『レジストリエディター』を起動。([Windows]+[R]キーを押して、『ファイル名を指定して実行』ウィンドウを開き、『regedit』と入力してエンター。「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示されたら『はい』を選択)
  2. 『HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge』および『HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge』に移動してレジストリエントリ『MetricsReportingEnabled』を探して削除。
  3. 『レジストリエディター』を終了し、PCを再起動。

PCの再起動が完了すると、Microsoft Edgeが正常に動作するようになります。

Posted by にっち