アイ・オー・データ、値上げ。HDDやモニターなど
株式会社アイ・オー・データ機器(I-O DATA)は、同社製品の値上げを発表しました。
アイ・オー・データは以下のように述べています。
2025年7月1日(火)より、液晶ディスプレイやポータブルHDDをはじめとする、63型番の価格改定を実施することをご案内いたします。 当社ではこれまで、お客様に安全、高品質な商品を適正な価格でお届けするために、『生産性の向上』『コスト削減』に向けて、企業努力と経営の効率化を図り、価格維持に努めてきました。 しかし、昨今の市況状況により、原材料価格、エネルギー、物流などの関連費用の高騰が長期に継続しており、今後も先行き不透明な厳しい環境が続くと想定されます。 これらに伴い、製造に関わるさまざまなコスト上昇の影響を受ける状況から、現商品価格をこれ以上維持することが困難となり、商品価格の改定を実施させていただきます。 今後とも、商品の安定供給に向けて努めてまいりますので、引き続き一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。 |
値上げされる商品カテゴリー・型番数・価格改定率は以下。
▼値上げされる商品カテゴリー
- 17型スクエア液晶ディスプレイ
- 型番数: 4 / 価格改定率: 12%~16%
- ポータブルHDD
- 型番数: 8 / 価格改定率: 6.3%~7.7%
- 法人向けHDD『BizDAS』
- 型番数: 40 / 価格改定率: 3.8%~28.7%
- 据え置きHDD
- 型番数: 7 / 価格改定率: 6.3%~11.8%
- 録画用HDD「トロッカ」
- 型番数: 4 / 価格改定率: 7.6%~13.3%
もっとも値上げ率の高いもので、法人向けHDD『BizDAS』が最大28.7%%となっています。