Sapphire Rapids Xeon W9-3495XがGeekbenchに掲載。Ryzen Threadripperとの比較やいかに

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Intel Xeon

Sapphire Rapidsa世代のワークステーション向けXeon W-3400シリーズとなる、Intel Xeon W9-3495XがGeekbenchに掲載されました。そのリザルトがこちら。

Xeon W9-3495X: Geekbench シングル1284 マルチ36990
Xeon W9-3495X: Geekbench シングル1284 マルチ36990

Xeon W9-3495Xのスペックは56C112T。リザルトにはベースクロック1.9GHz、最大クロック4600MHzと記されていますが、内部データのクロック推移を見てみると、3188MHzまでしか上がっていないようです。

ベンチマーク結果は、シングルが1284ポイント、マルチが36990ポイント。

競合となるAMDのワークステーション向け64C128T CPU、Ryzen Threadripper PRO 5995WXと比較すると、こちらはシングル1500前後、マルチ42000前後といったところです。

Threadripper PRO 5995WX: Geekbench シングル1521 マルチ42038
Threadripper PRO 5995WX: Geekbench シングル1521 マルチ42038

Threadripper PRO 5995WXの方が高いスコアですが、Xeon W9-3495Xのリザルトは本来の性能を発揮しきれていない可能性があることには留意が必要です。実際のワークロードでのベンチマーク結果が待たれます。

Intel Xeon W-3400シリーズは、2023年2月15日に発表が予定されています。

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Posted by にっち