『Empyreal』の各種ベンチマーク
『Empyreal』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは以下になります。
上記シーンを1920 x 1080最高設定でMin 60 fpsを保つには、GeForce RTX 3080 12GB(Min 62 fps) / Radeon RX 7900 GRE 16GB(Min 62 fps)以上で可能となっています。
以下、最高設定でのベンチマーク結果になります。
画質設定・備考
画質設定
備考
DLSS Super ResolutionやDLSS Frame Generation / Multi Frame Generationは無効のネイティブ画質設定です。
ベンチマーク結果に8GB以下のグラボは含みません。すべてのグラボをテストすることは非現実的なことと、2025年において、PCゲーマーが重量級の最新ゲームを高画質で快適にプレイするには12GB以上のVRAM容量が望ましいとの判断の上、主に12GB以上のグラボに焦点を当てています。
1920 x 1080
2560 x 1440
3840 x 2160
VRAM使用率
CPUベンチマーク
(Source:Empyreal)
まとめ
解像度 | RTX 5060 Ti 16GB | RTX 5070 | RTX 5070 Ti | RTX 5080 | RTX 5090 |
1080p | Min 51 Avg 60 | Min 66 Avg 77 | Min 79 Avg 92 | Min 88 Avg 103 | Min 109 Avg 125 |
1440p | Min 36 Avg 42 | Min 47 Avg 56 | Min 58 Avg 69 | Min 66 Avg 79 | Min 89 Avg 107 |
4K | Min 19 Avg 22 | Min 26 Avg 30 | Min 33 Avg 38 | Min 38 Avg 44 | Min 59 Avg 70 |
1080p最高設定でのMin 60 fpsターゲットだと、現行製品ではGeForce RTX 5070以上で快適にプレイができます。GeForce RTX 5080以上があれば1440pでも良好なフレームレートでお楽しみいただけるでしょう。
なお、上記のベンチマーク結果は、冒頭の『画質設定・備考』にも記している通り、DLSS Super ResolutionやDLSS Frame Generation / Multi Frame Generationを無効にしてのネイティブ画質でのリザルトです。
ネイティブ画質だと1440p以上では顕著に重くなり、4K解像度にいたってはGeForce RTX 5090をもってしてもMin 60 fpsを保てません。重いと感じた場合は、DLSSの有効化や画質設定の変更をご検討ください。