BF6こと『バトルフィールド6』、300 fps以上出るとの報告。Ryzen 7 9800X3D + GeForce RTX 5080環境にて。一方、CPUがCore i9-14900Kだと大幅にfpsが低下か
BF6こと『バトルフィールド6』(Battlefield 6)を先行プレイしたプレイヤーから、300 fps以上出たと報告されています。
先行プレイをしたのはTwitchのストリーマーBruhskey氏。Bruhskey氏はX (旧Twitter)にて以下のように述べています。
Battlefield 6の平均フレームレート(fps)は非常に良好でした。私の環境では以下の通りです。
(NDAにより)スクリーンショットの公開はまだ許可されていません。PC構成はRyzen 7 9800X3D、32GB DDR5-6400、GeForce RTX 5080 (3200MHzで動作)です。 このフレームレートはCairoマップでのゲームプレイでのものです。 同じGPUを使っている友人は、CPUがCore i9-14900Kですが、設定を私と同じにしても110 fpsほど低かったです。3D V-Cache / X3Dの効果はかなり大きいようです。リプレイバッファやNDIによる映像転送は行っていません。起動していたのはEA appとゲームのみです。解像度は1440pのネイティブです。 ― Bruhskey |
Bruhskey氏によると、Ryzen 7 9800X3D + GeForce RTX 5080環境だとバトルフィールド6のCairoマップにおいて1440p@300 fps以上でプレイできるとのこと。
なお、この解像度でこのフレームレートを達成した具体的なゲーム設定(画質設定、DLSS Super ResolutionやFrame Generationの使用の有無など)については言及されていません。
一方、同じ設定で、GeForce RTX 5080を使用しているものの、CPUがCore i9-14900Kの友人は、Bruhskey氏よりも110 fps低かったそうです。このことから、Bruhskey氏は、3D V-Cacheの影響が大きいものと見ています。
注意点として、Bruhskey氏とその友人とで、CPU以外にどのようなPCスペック差があるのかは不明です。例えばメモリクロックやグラボのクロック差(OCモデルや非OCモデルだったり)など。また、同じCairoマップでプレイしたフレームレートとのことですが、マップ内の場所によってフレームレートが変わる可能性があります。Bruhskey氏とその友人とで主にプレイしていた場所が違っていたなんてことも考えられます。そのため、このフレームレート差については鵜呑みにはせず参考程度に見ておくべきでしょう。
それはさておき、1440p解像度でもPC環境・ゲーム設定次第で200~300 fps以上を出せるというのは非常に好印象です。1080p解像度だともっと高フレームレートを狙えるでしょう。
なお、Electronic Artsが発表した『バトルフィールド6』のおすすめスペック(推奨スペック)は、GeForce RTX 3060 Tiがあれば高画質設定の1440pで60fps、低画質設定の1080pで80 fps以上を出せるとされています。
昨今のAAAタイトルとしてはかなり軽い部類のシステム要件となっており、PCスペックがそんなに高くなくても快適に遊べることが期待されます。
『バトルフィールド6』の発売日は日本時間で2025年10月11日AM0時。2025年8月7日より、オープンベータが開始されます。