KB5083769、Volume Shadow Copyサービス(VSS)に不具合か。一部アプリのバックアップ機能に問題発生

KB5083769をインストール後、一部のバックアップアプリ等でVolume Shadow Copyサービスに関連した不具合が発生するとの報告が出ています。
不具合概要
2026年4月15日にWindows Updateに配信されたWindows11 25H2およびWindows11 24H2用セキュリティ更新プログラムKB5083769をインストール後、Windows11のサービス『Volume Shadow Copy』(VSS / Volume Shadow Copy Service)に関連した不具合が発生する場合があります。
Acronis社は、KB5083769をインストール後、同社のバックアップ&セキュリティアプリAcronis Cyber Protect Cloudにおいて、バックアップが「スナップショットの作成中にMicrosoft VSSがタイムアウトしたため、バックアップに失敗しました。」(的なニュアンス。英文は「The backup has failed because Microsoft VSS has timed out during the snapshot creation.」)というエラーにより失敗するとアナウンスしています。
Acronis社はこの不具合を調査しており、一時的な回避策としてKB5083769をアンインストールするよう案内しています。
このほか、Macrium社のバックアップアプリMacrium Reflect 8.1においても、Volume Shadow Copyサービス(VSS)がタイムアウトし、VSS_E_BAD_STATEエラーが発生するようになったといったユーザー報告が出ています。回避策としてはAcronis Cyber Protect Cloudと同様に、KB5083769をアンインストールすることで不具合が発生しなくなったと報告されています。
対処方法・回避策
バックアップアプリなどでVolume Shadow Copyサービス(VSS)に関連した不具合やエラーが発生する場合、一時的な対処方法・回避策として、KB5083769のアンインストールをお試しください。
アンインストール手順は以下。
▼更新プログラムのアンインストール方法 1.) 2.) 3.) |
なお、KB5083769はセキュリティアップデートのため、アンインストールすると脆弱性が未修正のままになることには注意が必要です。
VSSの不具合か仕様変更かは不明
現時点では、Volume Shadow Copyサービス(VSS)の不具合なのか、それとも仕様変更が施されてこのような症状が発生しているのかは不明です。(Microsoft側で解決するべき問題なのか、バックアップアプリ側で解決するべき問題なのかは定かではありません)
Acronis社は調査に進展があり次第、同社のサポートページを更新するとのことです。Acronis社のアプリを使用していてこの問題にお困りの方は、サポートページを適宜ご確認ください。



























