Ryzen 9 9950X3D2 Dual Editionの各種ベンチマーク。ゲーム性能やいかに

デュアル3D V-Cacheを採用したAMD Ryzen 9 9950X3D2 Dual Editionの各種ベンチマーク結果が公開されました。そのゲーム性能はいったいどれほどのものなのでしょうか。
仕様
| Processor | Cores/ Threads | ベース/ ブースト (GHz) | L3キャッシュ (MB) | TDP (W) | 価格 USD/ 日本円(税込) (発売時) |
| Ryzen 9 9950X3D2 Dual Edition | 16C32T | 4.3 5.6 | 192 (L3+3DV) | 200 | 899 ?円 |
| Ryzen 9 9950X3D | 16C32T | 4.3 5.7 | 128 (L3+3DV) | 170 | 699 132,800円 |
ベンチマーク結果
Ryzen 9 9950X3D2 Dual Editionのゲームベンチマーク結果ですが、結論から言ってしまえば、デュアル3D V-Cacheになったからといってゲーム性能が大きく向上したなんてことはありません。
Ryzen 9 9950X3D2 Dual Editionが良好なフレームレートを出すこともあれば、Ryzen 7 9800X3Dより劣る場面も見られます。

FF14: Avg 310 fps
[Source: Club386]

Assetto Corsa Competizione: Avg 349 fps

レインボーシックス シージ エックス: Avg 617 fps

ARC Raiders: Avg 304 fps
[Source: Hardware Unboxed]
AMDはRyzen 9 9950X3D2 Dual Editionを正式発表した際、クリエイティブなワークロードについてのみ言及し、ゲーム性能についてはノータッチでした。なぜノータッチだったのかは、上記のゲームベンチマーク結果が物語っています。
とはいえ、ゲーム性能が低いかというとそんなことは全然ありません。3D V-Cacheが搭載されているだけあって良好なフレームレートを見せています。問題となるのは価格です。
Ryzen 9 9950X3D2 Dual Editionは現行のAM5 CPUでは最高値の899ドルです。これほどの金額を出すのであれば、ゲーム目的ならRyzen 7 9800X3DやRyzen 7 9850X3Dを選択した方がコストパフォーマンスに優れています。
では、Ryzen 9 9950X3D2 Dual Editionはどういった人向けのCPUなのでしょうか。それはやはり、強力な処理能力を求める人向けではないでしょうか。Cinebench 2026とBlenderでのベンチマーク結果がこちら。
どちらもRyzen 9 9950X3D2 Dual Editionが最強のCPU性能を見せています。
Ryzen 9 9950X3D2 Dual Editionは、お金に糸目をつけず、「ゲームも高フレームレートでプレイしたいし、クリエイティブなワークロードも高速処理したい!」といった人に刺さるCPUかと思われます。



























