GeForce RTX 5000シリーズが不安定な新たな原因。電源付属の16ピンケーブル(12V-2x6)に起因との報告

当サイト宛に、電源付属の16ピンケーブルが原因でGeForce RTX 5000シリーズの動作が不安定になっていたとの報告が寄せられました。
最初に: グラボ付属の16ピン変換ケーブルだとGeForce RTX 5000シリーズの動作が不安定になる
本題の前に入る前に、まず最初に。
一部のGeForce RTX 5000シリーズ使用環境において、グラボに付属してくる『8ピン → 16ピン変換ケーブル』(12V-2x6変換ケーブル)を使用すると、ブラックスクリーンが発生したり、グラボのファン回転率が急に100%になったりしてクラッシュするとの報告が複数件出ています。
しかし、グラボ付属の『8ピン → 16ピン変換ケーブル』を、電源付属の16ピンケーブルに変更したところ、不具合が直ったと報告されています。
『8ピン → 16ピン変換ケーブル』を使用していてGeForce RTX 5000シリーズが不安定な方は、電源付属の16ピンケーブルへの変更をお試しください。
本件に関する詳細は以下の記事をご覧ください。
- GeForce RTX 5000シリーズなどが不安定になる原因の一端が判明か。ブラックスクリーンが表示されたりファンが100%になってクラッシュする不具合は16ピンケーブルの物理的な問題の可能性
- 不安定だったGeForce RTX 5070 Tiが直ったとの報告。あることをするだけであっさり安定するように
本題: 電源付属の16ピンケーブルだと不安定になるという逆パターン
ここからが本題です。
上記ではグラボ付属の『8ピン → 16ピン変換ケーブル』を使用すると不安定になったと報告されていますが、その逆パターンもあるようです。
当サイト宛にルークさんより寄せられた報告が以下。(※ルークさんよりご許可をいただいて不具合内容と解決方法に要点を絞った内容に編集しています)
初めまして、GeForce RTX 5000シリーズの電源ケーブル記事が参考なりました。 私はGeForce RTX 5080を使用しています。2025年7月から毎日ブラックアウトが発生するようになりました。PCを起動してから5分で発生するといった状況でした。 私の場合、電源付属のネイティブ16ピンケーブルが原因で、グラボに付属していた『8ピン → 16ピン変換ケーブル』へと変更すると不具合が発生しなくなりました。 グラボと電源は以下を使用しています。
この症状はTUF RTX 5080でもミクエディションのROG Astral RTX 5080でも発生しました。 ― 当サイトへの報告: ルークさん |
ルークさんの報告によると、電源付属の16ピンケーブルだとブラックスクリーンが発生し、グラボ付属の『8ピン → 16ピン変換ケーブル』へと変更したところ、不具合が直ったとのこと。
電源付属の16ピンケーブルに起因して不安定になるというパターンもあるようです。
もし、電源付属の16ピンケーブルを使用していて、GeForce RTX 5000シリーズの挙動が不安定な方は、一度、グラボ付属の『8ピン → 16ピン変換ケーブル』へと変更して安定するか・不具合が直るかどうかお試しください。それで直ったのなら御の字です。試してみる価値はあります。
| Amazon.co.jp グラフィックボード 売れ筋ランキング レビュー高評価商品 注目の新着アイテム |


























