Intel Arc & Iris Xe 32.0.101.6790 WHQLドライバ公開
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6790 WHQLドライバが公開されました。
新たにサポートされたゲームタイトル
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6790 WHQLドライバで、新たにサポートされたゲームタイトルはありません。
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6790 WHQLドライバ対応製品
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6790 WHQLドライバは、以下の製品をサポートします。
- Intel Arc Bシリーズ
- Intel Arc Aシリーズ
- Core Ultraシリーズ
- Intel第14世代
- Intel第13世代
- Intel第12世代
- Intel第11世代
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6790 WHQLドライバで修正された不具合
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6790 WHQLドライバでは、以下の不具合が修正されています。
▼Intel Arc Bシリーズ製品
- Warhammer 40000: Darktide (DX12)のテクスチャの表示がおかしくなる不具合を修正
▼Intel Arc Aシリーズ製品
- The Last of Us Part II (DX12)の影のテクスチャがちらついて、表示がおかしくなる不具合を修正
▼Intel Core Ultra Series 2 (Arc iGPU)
- Blenderにおいて、カメラのギズモを操作する際に互換性の問題が発生する不具合を修正
既知の不具合
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6790 WHQLドライバには、以下の既知の不具合があります。
▼Intel Arc Bシリーズ製品
- Call of Duty: Black Ops 6 (DX12)において、特定のシーンでちらついたり表示がおかしくなる場合があります
- Returnal (DX12)において、レイトレーシングをオンしてゲームをプレイすると、ゲームがクラッシュする場合があります
- Call of Duty: Warzone 2.0 (DX12)において、水辺の表示がおかしくなる場合があります
- MLPerfをマルチGPUシステム環境で実行すると、エラーが発生する場合があります。回避策として、iGPUを無効にすることをおすすめします
- SPECapc for Maya 2024において、ベンチマーク中に断続的にアプリケーションがフリーズする場合があります
- PugetBench for Davinci Resolve Studio V19において、ベンチマーク実行中にアプリケーションがクラッシュする場合があります
▼Intel Arc Aシリーズ製品
- Returnal (DX12)において、レイトレーシングをオンしてゲームをプレイすると、ゲームがクラッシュする場合があります
- PugetBench for Davinci Resolve Studio V19において、ベンチマーク実行中にアプリケーションがクラッシュする場合があります
▼Intel Core Ultra Series 1 (Arc iGPU)
- PugetBench for Davinci Resolve studio V19において、ベンチマークプリセットをExtendedに設定するとエラーが発生する場合があります
▼Intel Core Ultra Series 2 (Arc iGPU)
- Adobe Premiere Proがクラッシュする場合があります
- PugetBench for Davinci Resolve studio V19において、ベンチマークプリセットをExtendedに設定するとエラーが発生する場合があります
▼Intel Graphics Software
- Intel Graphics Software (以下、IGS)がクラッシュする場合があります。一時的な回避策として、IGSを再起動してください
- Windows10環境において、設定、環境設定(Preferences)、すべての設定のリセットオプションを使用すると、アプリケーションがクラッシュする場合があります。個々のページからは問題なく設定をリセットできます
- メトリックの選択(select metrics)ウィンドウで最初にメトリックを並べ替えたときに、アプリケーションがクラッシュすることがあります。その後、このクラッシュは発生しません
- VSync (垂直同期)およびLow Latency Mode (低遅延モード)が有効になっていると、FPS LimiterがFPS (フレームレート)を制限しない場合があります
- Profile controls (プロファイルコントロール)が常にGlobal controls (グローバルコントロール)に優先するとは限りません
- ネイティブ解像度以外でディスプレイをスケーリングすると、意図しないスケーリングになる場合があります
- Intel Graphics Softwareのプロファイルページでアプリケーションプロファイルを切り替える際に、アプリケーションがクラッシュする場合があります
▼Intel Graphics Software Performance Tuning (BETA)
- 本機能はベータ版のため、予期せぬ動作をする可能性があります
- Performance Tuningを使用可能なデバイスが2つあるマルチGPU環境において、Performance Tuningのページでは各GPUごとの個別ではなく、一度に複数のデバイスに変更を適用する場合があります
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6790 WHQLドライバ ダウンロードリンク
ドライバのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。