ファイルコピーが遅い不具合をやっと修正。まずはWindows11 22H2 Insider Preview版にて

WindowsUpdate

Windows11 22H2

Microsoftは、Windows11 バージョン22H2で発生しているファイルコピーが遅い不具合を、Insider Preview版にて修正したことを発表しました。

Windows11 22H2は公開当初より、リモートコンピューター経由(例えばSMB)でWindows11 22H2マシンに大きなファイル(数GB)をコピーすると、本来よりも40%ほど転送速度が遅くなるという不具合を抱えています。また、この不具合はローカル環境でも発生する恐れがあるとされています。

Microsoftは、2022年11月28日付けで公開したWindows11 Insider Preview Build 25252にて、この不具合を修正しました。Windows11 22H2がリリースされたのは2022年9月21日、約2か月経ってようやくの修正となりました。

ただ、修正されたのはあくまでInsider Preview版で、通常版は未だに修正されていません。Insider Preview版で問題がなければ、いずれ通常版のWindows11 22H2でも修正されるでしょう。