【Windows10】 WindowsUpdate 2020年2月度 セキュリティ更新プログラムの不具合情報 [Update 6: Microsoft、KB4524244を撤回]

Win10チューニング, WindowsUpdate

WindowsUpdate

2020年2月12日に公開・配信されたWindows10用セキュリティ更新プログラムの不具合情報です。

『Adobe Flash Player』『悪意のソフトウェア削除ツール』『.NET Framework』『サービススタックアップデート』などの更新プログラムおよびWindows Server固有の不具合は割愛しています。

< Update 2 > [2020/2/12更新]
MacのBoot Camp環境だと、KB4524244のインストールに失敗するとの報告が出ています。現状、回避策はなく、更新プログラム側の問題か、Mac側の問題かは不明です。

< Update 3: デスクトップが初期状態に戻る場合がある > [2020/2/14更新]
v1909 / v1903用KB4532693を適用後、デスクトップの全てのアイコンが消えて、壁紙がデフォルトなり、デスクトップが初期状態に戻るとの報告が少数のユーザーから出ています。不具合の発生条件は判明していません。不幸中の幸いなのは、KB4532693をアンインストールすると元に戻るとのことです。

< Update 4: 一部環境でPC起動時にフリーズ > [2020/2/14更新]
KB4524244適用後、PCの起動時にフリーズするようになるとの不具合報告が出ています。主に『Sure Start Secure Boot Key Protection』が有効になっているHPのAMD Ryzen CPU搭載環境で発生している模様。該当環境の方はお気をつけくださいませ。

< Update 5: KB4532693適用後、ユーザーデータが完全に削除される場合もある > [2020/2/15更新]
KB4532693適用後にデスクトップが初期状態に戻る不具合について、極一部のSurface環境では「消えたものは完全に削除されていて復元不可能の場合もある。ユーザーデータが完全に削除されていて更新プログラムのアンインストールも機能しない」との報告が出ています。ただし、完全に削除されるという報告は2020年2月15日時点で1件のため、環境依存の可能性は高いかもしれません。

< Update 6: Microsoft、KB4524244を撤回 > [2020/2/15更新]
MicrosoftはKB4524244を撤回しました。何かしらの不具合が発生している場合はKB4524244をアンインストールするよう案内しています。Microsoftは具体的な不具合の内容については明らかにしていませんが、上記『Update 2』や『Update 4』に関連したものでしょう。

以下、2020年2月12日に公開されたセキュリティ更新プログラムの不具合情報になります。

更新履歴
① KB4524244を加筆。
② KB4524244に不具合を加筆。
③ v1909 / v1903用KB4532693適用後、デスクトップが初期状態に戻る不具合を加筆。
④ KB4524244にフリーズする不具合を加筆。
⑤ KB4532693適用後、ユーザーデータが完全に削除される場合がある旨を加筆。
⑥ KB4524244が撤回された旨および既知の不具合を加筆。

v1909用セキュリティ更新プログラム

KB4532693

v1909用セキュリティアップデートを含む累積更新プログラムです。Microsoftから既知の不具合は発表されていませんが、少数のユーザーからデスクトップが初期状態に戻るとの報告が出ています。

ユーザー報告
不具合概要 回避策

KB4532693をインストール後、デスクトップの全てのアイコンが消えて、壁紙がデフォルトなり、デスクトップが初期状態に戻る場合がある。

不具合の発生条件は不明。

KB4532693をアンインストールすると元に戻る。

極一部Surfaceユーザーにより「消えたものは完全に削除されていて復元不可能の場合もある。ユーザーデータが完全に削除されていて更新プログラムのアンインストールも機能しない」との報告も出ています。ただし、完全に削除されるという報告は2020年2月15日時点で1件のため、環境依存の可能性は高いかもしれません。

KB4524244

WindowsUpdate後、もう一度確認すると降ってきます。本プログラムは累積更新プログラムではなく、『サードパーティーのUnified Extensible Firmware Interface (UEFI)ブートマネージャーが、UEFI対応PCを脆弱性にさらす危険性』を修正する単品パッチとなっています。

この更新プログラムをインストールするとPCの起動時にフリーズするようになるなどの報告が出ています。2020年2月15日付けでMicrosoftはこの更新プログラムを撤回し、WindowsUpdateやMicrosoft Updateカタログから削除されました。

以下、Microsoft発表の既知の不具合およびユーザー報告になります。

既知の不具合
不具合概要 回避策

『この PC を初期状態に戻す』機能を使用すると、初期化に失敗し、エラーが表示される場合があります。

この更新プログラムは削除されました。WindowsUpdate、Windows Server Update Services (WSUS)、Microsoft Updateカタログからは再配布されません。

この不具合が発生している場合はKB4524244をアンインストールしてください。アンインストールしてPCを再起動後は『この PC を初期状態に戻す』が失敗しなくなります。

KB4524244のインストール中またはインストール後に不具合が発生する場合があります。

(※Microsoftは具体的な不具合の内容については明らかにしていませんが、以下のユーザー報告に関連したものでしょう)

この更新プログラムは削除されました。WindowsUpdate、Windows Server Update Services (WSUS)、Microsoft Updateカタログからは再配布されません。

何かしらの不具合が発生している場合はKB4524244をアンインストールしてください。

ユーザー報告
不具合概要 回避策

MacBook ProのBoot Camp環境だとKB4524244のインストールに失敗する。Microsoft Updateカタログからダウンロードしてきて手動インストールをしても適用できない。

更新プログラム側の問題か、Mac側の問題かは不明。

現状なし。

適用後、PCの起動時にフリーズするようになる。セキュアブートのキーが破損する。

主に『Sure Start Secure Boot Key Protection』が有効になっているHPのAMD Ryzen CPU搭載環境で発生。HPのIntel Core CPU搭載環境だと発生する場合と発生しない場合があり。

以下のような画面が表示される。

HP Sure Start Recovery

KB4524244のインストール前に『Sure Start Secure Boot Key Protection』を無効にすると適用できるとの報告が出ています。しかし、そこまでして無理にインストールすることはおすすめいたしません。何かあっても自分で何とかできる自信のある方のみお試しください。

 

v1903用セキュリティ更新プログラム

KB4532693

v1903用セキュリティアップデートを含む累積更新プログラムです。Microsoftから既知の不具合は発表されていませんが、少数のユーザーからデスクトップが初期状態に戻るとの報告が出ています。

ユーザー報告
不具合概要 回避策

KB4532693をインストール後、デスクトップの全てのアイコンが消えて、壁紙がデフォルトなり、デスクトップが初期状態に戻る場合がある。

不具合の発生条件は不明。

KB4532693をアンインストールすると元に戻る。

極一部Surfaceユーザーにより「消えたものは完全に削除されていて復元不可能の場合もある。ユーザーデータが完全に削除されていて更新プログラムのアンインストールも機能しない」との報告も出ています。ただし、完全に削除されるという報告は2020年2月15日時点で1件のため、環境依存の可能性は高いかもしれません。

KB4524244

WindowsUpdate後、もう一度確認すると降ってきます。本プログラムは累積更新プログラムではなく、『サードパーティーのUnified Extensible Firmware Interface(UEFI)ブートマネージャーが、UEFI対応PCを脆弱性にさらす危険性』を修正する単品パッチとなっています。

この更新プログラムをインストールするとPCの起動時にフリーズするようになるなどの報告が出ています。2020年2月15日付けでMicrosoftはこの更新プログラムを撤回し、WindowsUpdateやMicrosoft Updateカタログから削除されました。

以下、Microsoft発表の既知の不具合およびユーザー報告になります。

既知の不具合
不具合概要 回避策

『この PC を初期状態に戻す』機能を使用すると、初期化に失敗し、エラーが表示される場合があります。

この更新プログラムは削除されました。WindowsUpdate、Windows Server Update Services (WSUS)、Microsoft Updateカタログからは再配布されません。

この不具合が発生している場合はKB4524244をアンインストールしてください。アンインストールしてPCを再起動後は『この PC を初期状態に戻す』が失敗しなくなります。

KB4524244のインストール中またはインストール後に不具合が発生する場合があります。

(※Microsoftは具体的な不具合の内容については明らかにしていませんが、以下のユーザー報告に関連したものでしょう)

この更新プログラムは削除されました。WindowsUpdate、Windows Server Update Services (WSUS)、Microsoft Updateカタログからは再配布されません。

何かしらの不具合が発生している場合はKB4524244をアンインストールしてください。

ユーザー報告
不具合概要 回避策

MacBook ProのBoot Camp環境だとKB4524244のインストールに失敗する。Microsoft Updateカタログからダウンロードしてきて手動インストールをしても適用できない。

更新プログラム側の問題か、Mac側の問題かは不明。

現状なし。

適用後、PCの起動時にフリーズするようになる。セキュアブートのキーが破損する。

主に『Sure Start Secure Boot Key Protection』が有効になっているHPのAMD Ryzen CPU搭載環境で発生。HPのIntel Core CPU搭載環境だと発生する場合と発生しない場合があり。

以下のような画面が表示される。

HP Sure Start Recovery

KB4524244のインストール前に『Sure Start Secure Boot Key Protection』を無効にすると適用できるとの報告が出ています。しかし、そこまでして無理にインストールすることはおすすめいたしません。何かあっても自分で何とかできる自信のある方のみお試しください。

 

v1809用セキュリティ更新プログラム

KB4532691

v1809用セキュリティアップデートを含む累積更新プログラムです。KB4532691には以下の既知の不具合があります。

既知の不具合
不具合概要 回避策
名前の変更など、クラスター共有ボリューム (CSV)上のファイルまたはフォルダーに対して実行する操作によっては、『STATUS_BAD_IMPERSONATION_LEVEL (0xC00000A5)』というエラーで失敗する場合があります。このエラーは、管理者特権を持たないプロセスからCSV所有者ノードに対して操作を実行したときに発生します。

以下のいずれかの手順で回避可能です。

  • 管理者特権を持つプロセスから操作を実行する。
  • CSV所有権を持たないノードから操作を実行する。
2019年4月10日公開のKB4493509(およびそれ以降のKB)のインストール後、一部のアジア言語パックをインストールしたデバイスで『0x800f0982 - PSFX_E_MATCHING_COMPONENT_NOT_FOUND』というエラーが発生することがあります。

以下の手順で回避可能です。

  1. 最近追加した言語パックをすべてアンインストールし、再インストールします。手順については『Windows10で入力および表示の言語設定を管理する』を参照してください。
  2. 『更新プログラムの確認』をクリックし、2019年4月公開(およびそれ以降)の累積的な更新プログラムをインストールします。手順については、『Windows10を更新する』を参照してください。

注: 言語パックを再インストールしても問題が緩和されない場合は、次の手順で、お使いのPCをリセットしてください。

  1. 『設定』アプリで『回復』に移動します。
  2. 回復オプション『このPCを初期状態に戻す』の『開始する』をクリックします。
  3. 『個人用ファイルを保持する』を選択します。

KB4524244

WindowsUpdate後、もう一度確認すると降ってきます。本プログラムは累積更新プログラムではなく、『サードパーティーのUnified Extensible Firmware Interface (UEFI)ブートマネージャーが、UEFI対応PCを脆弱性にさらす危険性』を修正する単品パッチとなっています。

この更新プログラムをインストールするとPCの起動時にフリーズするようになるなどの報告が出ています。2020年2月15日付けでMicrosoftはこの更新プログラムを撤回し、WindowsUpdateやMicrosoft Updateカタログから削除されました。

以下、Microsoft発表の既知の不具合およびユーザー報告になります。

既知の不具合
不具合概要 回避策

『この PC を初期状態に戻す』機能を使用すると、初期化に失敗し、エラーが表示される場合があります。

この更新プログラムは削除されました。WindowsUpdate、Windows Server Update Services (WSUS)、Microsoft Updateカタログからは再配布されません。

この不具合が発生している場合はKB4524244をアンインストールしてください。アンインストールしてPCを再起動後は『この PC を初期状態に戻す』が失敗しなくなります。

KB4524244のインストール中またはインストール後に不具合が発生する場合があります。

(※Microsoftは具体的な不具合の内容については明らかにしていませんが、以下のユーザー報告に関連したものでしょう)

この更新プログラムは削除されました。WindowsUpdate、Windows Server Update Services (WSUS)、Microsoft Updateカタログからは再配布されません。

何かしらの不具合が発生している場合はKB4524244をアンインストールしてください。

ユーザー報告
不具合概要 回避策

MacBook ProのBoot Camp環境だとKB4524244のインストールに失敗する。Microsoft Updateカタログからダウンロードしてきて手動インストールをしても適用できない。

更新プログラム側の問題か、Mac側の問題かは不明。

現状なし。

適用後、PCの起動時にフリーズするようになる。セキュアブートのキーが破損する。

主に『Sure Start Secure Boot Key Protection』が有効になっているHPのAMD Ryzen CPU搭載環境で発生。HPのIntel Core CPU搭載環境だと発生する場合と発生しない場合があり。

以下のような画面が表示される。

HP Sure Start Recovery

KB4524244のインストール前に『Sure Start Secure Boot Key Protection』を無効にすると適用できるとの報告が出ています。しかし、そこまでして無理にインストールすることはおすすめいたしません。何かあっても自分で何とかできる自信のある方のみお試しください。