CPU

<ザックリ意訳>
10nm1世代目のCannon Lakeは軌道に乗っており、10nm2世代目のIce Lakeもテープインしました。


Intelはツイッターで上記内容を発信しました。近年のIntelが大分先の計画を早い内からチョイ出し発言をするのはちょっと珍しい気がします。

Skylake-Xの急遽ラインナップ増加でも感じましたが、かなりAMDを意識しているように思えます。やはり競合相手がきちんと競合しているっていうのは、業界が活気付いていいですね。

CPU

上記画像のように、Tick-Tockの二段階構成はやめて三段階構成にするとIntelが発表しました。Tickのプロセスの微細化、Tockのアーキテクチャの刷新、その後にOptimization(最適化)を加える模様。Intel曰く、14nm/10nm世代を長く使いたいようです。

ふと振り返ってみれば22nm世代から

Ivy 22nm ⇒ Tick
Haswell 22nm ⇒ Tock
Haswell-R 22nm ⇒ Tock (V2)

実質的に三段階だったような気も。

今回の発表で、2016年1月に出ていたTigerlakeの噂にも信憑性が出てきましたね。

ソース
PC Perspective
Intel officially ends the era of "tick-tock" processor production
The Motley Fool
Intel Corp. Officially Kills "Tick-Tock"
FORM 10-K
http://files.shareholder.com/downloads/INTC/867590276x0xS50863-16-105/50863/filing.pdf

CPU


ざっくり翻訳
2017年予定のIntel 10nm世代CPUはIcelakeというコードネームになった。Haswellで電圧レギュレータがCPUに統合されたが、SkylakeとKabylakeでは電圧レギュレータはCPUには統合されていない。しかし、Icelakeでは再び電圧レギュレータがCPUに統合されることになる。SkylakeとKabylakeはマザーボードに互換性があるが、Icelakeでは新しいマザーボードが必要になるだろう。

(ソース:Intel readies 'Ice Lake' processors with integrated voltage regulator)


FIVRを付けたり外したり付けたりと、インテルさんどないしてしもたん…
今後の予定は

Skylake ⇒ Kabylake(2016年) ⇒ Icelake(2017年) (⇒Cannonlake(2018年?完全消滅?))

こんな感じでしょうか。