ES版Ryzen 7 4700GEのメモリテスト、低レイテンシを示す

CPU

Ryzen Processor

TecLabにてコードネーム『100-000000149-40』となるES版AMDプロセッサーのメモリテストが行われました。このコードネーム8C16TのZen 2 APU『Ryzen 7 4000GE』となります。

ES版 Ryzen 7 4700GE

製品版のRyzen 7 4700GEはベースクロック4.1GHz / ターボ4.3GHzですが、このES版はベースクロック3.0GHz / ターボ4.0GHzがデフォルトとなっており、テストでは4.3 ~ 4.35GHzへとオーバークロックされています。また、メモリはDDR4-4333 (14-14-13-24)と、かなりの高クロック・低タイミングでテストされました。その結果が以下になります。

ES版Ryzen 7 4700GE メモリテストES版Ryzen 7 4700GE メモリテスト

注目点は『Latency』。マザーボードにASUS ROG STRIX B550-E GAMINGを使用し、4.3GHzでのテスト時は49.1ns。マザーボードをASUS ROG Crosshair VIII Impactへと変更し、4.35Hzでのテスト時は47.6nsとなりました。

Ryzen 9 3900XなどのMCM構成では通常60 ~ 70nsほどのレイテンシとなりますが、それよりも低い数値を示しています。Ryzen 4000Gシリーズはモノリシックダイのため、それが起因して低いレイテンシとなっている可能性が考えられそうです。

もちろん、これはES版であり、また、高クロック低タイミングのメモリを使用しての結果のため、実際の製品版で一般的なメモリを用いた場合はどうなるかはわからないことはご留意ください。

2020/7/23追記
Ryzen PRO 4000Gシリーズの各種ベンチマークが公開されました。詳細は以下の記事をご覧くださいませ。