Windows11のタスクバー位置はレジストリから変更可能。ただし左右への移動はバグる

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Windows11のタスクバーは下固定ですが、Dev版 Build 22000.65時点においては、レジストリから表示位置を変えることができます。

【キー】HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\StuckRects3
【バイナリ値】Settings
【値】『00000008』行、『FE』列 → 『03』でタスクバー下表示(デフォルト)、『01』でタスクバー上表示
Windows11 - タスクバーの位置変更レジストリ
【備考】反映させるにはタスクマネージャーから一度『エクスプローラー』を終了。これをしないまま再起動すると、変更前の数値に戻る

Windows11 - レジストリからタスクバーの位置を上に変更できる
レジストリからタスクバーの位置を上に変更できる

レジストリエディター([Windows] + [R]キーを押して『regedit』と入力してエンター)を起動して、上記レジストリの値を『01』に変更することで、タスクバーを上に移動させることができます。ただ、アイコン位置を真ん中にしていてもスタートメニューは必ず左側に表示されるため、まだ暫定的対応といった具体です。

このほか、値を『02』にすれば右へ、『00』にすれば左へと移動できますが、左右に移動するとスタートボタンやアイコンが表示されず、通知領域もめちゃくちゃになって画面が点滅し続けてバグります。

Windows11のタスクバーはレジストリから左右に移動できるがバグる

現状、左右への移動は実質不可能です。このレジストリを使用してタスクバーの位置を変更する際は、上下以外には設定しないようご注意ください。

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Posted by にっち