GeForce 531.29 ドライバ 不具合情報

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GeForce 531.29ドライバの不具合情報です。NVIDIA公式の既知の不具合と、海外のGeForceフォーラムで目に付いたユーザー報告を意訳しています。ユーザー報告は全ての環境で発生するものとは限らず、環境依存の可能性もあります。同様の不具合にお悩みの方の参考になりましたら幸いです。

NVIDIA公式: 既知の不具合 (リリースノート + フォーラム)

・The Witcher 3: Wild Hunt v4.02アップデート後、ゲーム内設定でDLSS 3 Frame Generationを有効にすると、ゲームがランダムにクラッシュします [New]
GeForce ExperienceのFreestyleフィルターを適用するとゲームがクラッシュします
DPCレイテンシーが増加(悪化)します。LatencyMonにて確認 (※NVIDIAスタッフのManuel氏によると、スタッター(カクつき)や音飛びなどは今のところ確認されていないとのこと。わずかに悪化しており、現在調査中とのことです)
・531.18以降、アサシンクリード オリジンズの安定性に問題があります (※具体的にはランダムにクラッシュします)
・非ネイティブ解像度を使用している環境において、ゲーム内でHDRのオン/オフを切り替えると、ゲームが不安定になります
・DSR / DLDSRが有効な環境において、モニターがスリープから復帰後に、表示が一時的にちらつく場合があります
・Halo Wars 2において、ゲーム内の葉っぱの表示が通常よりも大きくなり、常に点滅します
・GeForce RTX 4090環境において、Watch Dogs 2のプレイ中に空を見ると画面がちらつく場合があります
・ホグワーツ・レガシーの起動時にブラックスクリーンになったりハングする場合があります。一時的な回避策としては、ゲームを終了して、ゲームを再起動してください

ユーザー報告の不具合

・531.29にしてから、1920x1080@165Hzが選択できなくなりました。モニターはBenQ Mobiuz EX2710Sを使用しています。選択できる解像度は1920x1080@60Hzしかありません [RTX 3070 / Windows10]
・531.18以降、モニターを144Hzにすると画面が真っ黒になります。ドライバをロールバックすると正常に表示されるようになります
・このドライバにしてから、170Hzにすると画面の半分に白いノイズが発生します。リフレッシュレートを下げるとノイズが消えます

・531.29にしてから画面がちらつくようになりました [RTX 3080]
・↑私もです。私はRTX 3060のノートPCで発生しています

・このドライバと531.18は、ASUS TUF RTX 4090環境でYouTubeを見ると、ランダムで『ディスプレイドライバーの応答停止と回復』(TDR)が発生します。528.49以前は問題ありませんでした
・531.18以降、Microsoft EdgeでYouTubeの動画を見ていると、Windows10のデスクトップがフリーズします。528.49ではこんなことはありませんでした

・531.18以降、サイバーパンク2077がクラッシュするようになりました。528.49以前に戻すとクラッシュしなくなります

・Visual Studioでゲームを開発していると、531.18以降、デバッグバージョンでD3D12CreateDeviceを呼び出すとドライバがクラッシュします。正常に動作するドライバ528.49です


 

新たに、The Withcer 3 v4.02でDLSS 3を使用するとゲームがクラッシュするという既知の不具合が発生しています。プレイされている方はお気をつけください。

このほか、モニターのリフレッシュレートを高く設定できなくなったり、YouTube視聴中に問題が発生したり、サイバーパンク2077がクラッシュするなどのユーザー報告が出ています。528.49以前へとロールバックすることで直ると報告されているため、同様の不具合にお困りの方はロールバックをお試しください。以前のドライバはNVIDIAのサイトよりダウンロードができます。