【マウス】 Logicool、『M570t』の後継機とも呼べる新作トラックボール『MX ERGO』を発表。良い点と悪い点は?

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Logicoolは新作のトラックボール『MX ERGO』を発表しました。↑の見た目からして『M570t』の後継といった感じですね! 今回はUSBレシーバーのUnifying接続だけでなく、Bluetooth接続(Win8以上)にも対応しています。他、M570tとの大きな違いは主に5点。サクッと見ていきましょう。

まず、M570tで割り当て可能なボタンは3ボタンでしたが、

MX ERGOのボタン数

MX ERGOでは計6ボタンに増えました。多ボタンを使いたい人にとってこれはありがたいです。

次に、M570tと違ってERGOな部分は

MX ERGOの角度

MX ERGOの角度

調節式ヒンジを使うことで最大20度の角度をつけることが可能となっています。

次に電池ですが、M570tは単三電池1本でしたが、MX ERGOはリチウム電池の内蔵式になり、1度の充電で最大4ヶ月の使用に耐えるとのことです。また、1分充電すれば最大8時間の使用ができるため、電池切れの際もたった1分の充電ですぐに復帰できます。これはすごい。

ここまでは好印象です。まさにM570tの後継機と呼べるでしょう。最後はマイナス点を2点です。

<MX ERGOのマイナス点>
 ① M570tが実売4,300円前後のなか、MX ERGOは税込13.910円
 ② M570tの保証期間が3年に対して、MX ERGOの保証期間は2年

M570tの3倍の販売価格と、2/3に短縮された保証期間はマイナス点と言わざるを得ないでしょう。M570tのボタン数に物足りなさを覚えていた人には、待ちに待ったトラックボールであることはたしかですが、マイナス点を許容できるかどうかは悩ましいかもしれません。

なお、MX ERGOは2017年9月22日発売予定とのことです。

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Posted by にっち