SK hynixが絶望の予測。PC向けDDR5メモリは当分の間需要を満たせない。つまり価格は……

メモリ

DDR5メモリ

SK hynixが「当分の間はPC向けDDR5メモリの需要を満たせない」と予測している模様です。海外メディアのVideoCardzが報じました。

X (旧Twitter)ユーザーのBullsLab Jay氏が共有したSK hynixの社内分析資料によると、HBMやSOCAMMを除いた従来型DRAMの供給量は、2028年まで制限された状態が続く見込みだという。

SK hynix 社内分析資料
SK hynix 社内分析資料

また、サプライヤーの在庫水準は最低水準にまで減少し、生産能力の拡大も限定的なものになることが見込まれている。

つまるところ、コンシューマーPC向けDRAM (DDR5メモリ等)の生産量は、当分の間、需要に追いつかないとSK hynixはみている。

その要因としては、新工場の立ち上げに時間がかかることや、新技術への移行の影響などが挙げられている。

― VideoCardz

SK hynixは、向こう数年はPC向けメモリの需要を満たせそうにないと分析しています。つまり、昨今の報道通り、今後もPC向けメモリは高騰していくことが見込まれます。

一般消費者からすれば「絶望」としか言いようのない状況です。本当、メモリの購入やPCの購入を考えている方は今後の価格推移にご注意ください。

Posted by にっち