中国でグラボの売れ行きが急激に悪化。その理由は

中国市場において、グラボの売れ行きが急激に悪化しているとの情報が入りました。
中国サプライチェーンの情報筋は以下のように述べています。
中国国内のグラボの販売ペースが2025年10月13日あたりから急激に落ち込んでいます。オンライン市場でもオフライン市場でも約50%ほど減少しています。中国で人気のGeForce RTX 5060でさえ販売ペースが鈍化しています。 販売ペース鈍化の背景はストレージ製品に起因しています。ストレージ製品の値上がりにより、自作PC市場全体が一気に冷え込んでいます。 中国では1TB SSDが約100人民元(日本円にして約2,100円)値上がりしました。また、メモリも急騰しており、人気の16GBメモリが約200人民元(約4,200円)値上がりしました。これらの急な値上がりは消費者の購買意欲に悪影響を与えています。 ― China Supply Chain Source |
情報筋によると、SSDなどのストレージ製品や、メモリ価格の急騰により、自作PC市場が冷え込んでいるとのこと。結果、中国ではグラボの販売ペースが約50%ほど低下したといわれています。
ここ最近のAI需要により、SSD (NAND)とメモリ(DRAM)の価格は今後も値上がりしていくと見られています。SSDやメモリの購入を検討していて、少しでも安く済ませたい方は、早いうちに買っておいた方が良いでしょう。























