GeForce RTX 5060の卸価格が中国で値上がり。NVIDIAがGPUの出荷量を減らしたため。日本への影響は
GeForce RTX 5060の卸価格が値上がりした模様です。
中国語圏フォーラム博板堂のリーカー、低手一号氏は以下のようの述べています。
NVIDIAがグラボメーカーへのGeForce RTX 5060用GPUの出荷量を、当初の数量よりも約30%削減したことで、GeForce RTX 5060グラボ製品の供給不足が目立ち、卸価格が値上がりした。 GeForce RTX 5060の卸価格は約100~150元ほど値上がりし、現在は主に2,350~2,500元となっている。2,300元を下回る価格はほぼ見られなくなった。 2025年9月20日頃までは横ばいか、あるいは小幅に上昇することが予測される。下落する可能性は低いだろう。 ― 博板堂, 低手一号 |
以前より、NVIDIAがグラボメーカーへのGeForce RTX 5060用GPUの出荷量を約30%削減したという話が出ていました。結果、上記は中国での話ですが、GeForce RTX 5060の卸価格が約100~150元、日本円にして約2,000~3,100円ほど値上がりしたとのこと。(1元=20.69円換算)
日本国内において、一時期、最安値のGeForce RTX 5060は税込45,800円で買えましたが、現在はわずかに値上がりして税込46,980円となっています。
この値上がりが今回の卸価格の値上がりに関連したものかどうかは定かではありませんが、今後の価格推移が注目されます。