Intel Arc & Iris Xe 32.0.101.6793 非WHQLドライバ公開
『DOOM: The Dark Ages』『JDM: Japanese Drift Master』をサポートしたIntel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6793 非WHQLドライバが公開されました。
新たにサポートされたゲームタイトル
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6793 非WHQLドライバでは、新たに以下のゲームタイトルがサポートされています。
▼Arc Bシリーズ / Arc Aシリーズ / Core Ultraシリーズ
- DOOM: The Dark Ages
- JDM: Japanese Drift Master
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6793 非WHQLドライバ対応製品
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6793 非WHQLドライバは、以下の製品をサポートします。
- Intel Arc Bシリーズ
- Intel Arc Aシリーズ
- Core Ultraシリーズ
- Intel第14世代
- Intel第13世代
- Intel第12世代
- Intel第11世代
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6793 非WHQLドライバで修正された不具合
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6793 非WHQLドライバでは、以下の不具合が修正されています。
▼Intel Arc Bシリーズ製品
- 『The Last of Us Part I』(DX12)において、特定のシーンで色がおかしくなる不具合を修正
▼Intel Arc Aシリーズ製品
- 『DOOM Eternal』(VK)において、レイトレーシングを有効しているとゲーム中に青いちらつきが発生する不具合を修正
- 『The Last of Us Part II』(DX12)において、特定のシーンでブラックボックスがちらつく不具合を修正
▼Intel Core Ultra Series 2 (Arc iGPU)
- 『The Last of Us Part II』(DX12)において、特定のシーンでブラックボックスがちらつく不具合を修正
既知の不具合
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6793 非WHQLドライバには、以下の既知の不具合があります。
▼Intel Arc Bシリーズ製品
- 『Call of Duty: Black Ops 6』(DX12)において、特定のシーンでちらついたり表示がおかしくなる場合があります
- 『Returnal』(DX12)において、レイトレーシングをオンしてゲームをプレイすると、ゲームがクラッシュする場合があります
- 『Call of Duty: Warzone 2.0』(DX12)において、水辺の表示がおかしくなる場合があります
- 『MLPerf』をマルチGPUシステム環境で実行すると、エラーが発生する場合があります。回避策として、iGPUを無効にすることをおすすめします
- 『SPECapc for Maya 2024』において、ベンチマーク中に断続的にアプリケーションがフリーズする場合があります
- 『PugetBench for Davinci Resolve Studio V19』において、ベンチマーク実行中にアプリケーションがクラッシュする場合があります
▼Intel Arc Aシリーズ製品
- 『Returnal』(DX12)において、レイトレーシングをオンしてゲームをプレイすると、ゲームがクラッシュする場合があります
- 『Marvel’s Spider-Man 2』(DX12)において、レイトレーシングとXeSSを有効にしているとゲームがクラッシュする場合があります
- 『PugetBench for Davinci Resolve Studio V19』において、ベンチマーク実行中にアプリケーションがクラッシュする場合があります
▼Intel Core Ultra Series 1 (Arc iGPU)
- 『PugetBench for Davinci Resolve studio V19』において、ベンチマークプリセットをExtendedに設定するとエラーが発生する場合があります
▼Intel Core Ultra Series 2 (Arc iGPU)
- 『Adobe Premiere Pro』がクラッシュする場合があります
- 『PugetBench for Davinci Resolve studio V19』において、ベンチマークプリセットをExtendedに設定するとエラーが発生する場合があります
▼Intel Graphics Software
- Intel Graphics Software (IGS)がクラッシュする場合があります。一時的な回避策として、IGSを再起動してください
- Windows10環境において、設定、環境設定(Preferences)、すべての設定のリセットオプションを使用すると、アプリケーションがクラッシュする場合があります。個々のページからは問題なく設定をリセットできます
- メトリックの選択(select metrics)ウィンドウで最初にメトリックを並べ替えたときに、アプリケーションがクラッシュすることがあります。その後、このクラッシュは発生しません
- VSync (垂直同期)およびLow Latency Mode (低遅延モード)が有効になっていると、FPS LimiterがFPS (フレームレート)を制限しない場合があります
- Profile controls (プロファイルコントロール)が常にGlobal controls (グローバルコントロール)に優先するとは限りません
- ネイティブ解像度以外でディスプレイをスケーリングすると、意図しないスケーリングになる場合があります
- Intel Graphics Softwareのプロファイルページでアプリケーションプロファイルを切り替える際に、アプリケーションがクラッシュする場合があります
▼Intel Graphics Software Performance Tuning (BETA)
- 本機能はベータ版のため、予期せぬ動作をする可能性があります
- Performance Tuningを使用可能なデバイスが2つあるマルチGPU環境において、Performance Tuningのページでは各GPUごとの個別ではなく、一度に複数のデバイスに変更を適用する場合があります
Intel Arc & Iris Xe Graphics 32.0.101.6793 非WHQLドライバ ダウンロードリンク
ドライバのダウンロードは以下のリンクからどうぞ。