Windows,WindowsUpdate

2016/05/11に配信されたKBザックリまとめです。何か問題等が見つかった場合、この記事は随時更新いたします。

更新履歴Win10関連を除けば、今のところ目立った不具合報告もなく、今月は平和かな?
① KB3150513(5/4配信分Win10関連パッチ)を一応記載
② KB3153171、KB3153199、KB3156016、KB3156017の情報が公開されたので記載
③ KB3035583(5/6配信分Win10関連パッチ)を一応記載
④ KB3150220、KB3153704、KB3155178を追加
⑤ Win8.1用パッチ、KB3151058、KB3156059、KB3155784、KB3157993を追加
⑥ Win8.1用パッチ、KB3157993(FLASH)に追記。最新のKB3163207が来ました。

注意事項としては、2016年3月度の配信から、IEのセキュリティパッチにWin10関連も紛れ込ませてきております。当初、このパッチは「新しいタブにWin10の広告が表示される」と海外ではいわれておりましたが、これは恐らく勘違いかと思われます。この件に関しての詳細は下記の記事をご参照くださいませ。

【アプデ】 Win10関連が含まれたIE用パッチKB3139929(KB3146449)の挙動は未だ不明

面倒な人向けに一言で説明いたしますと、このパッチがどういう活動をするかは未だ不明です。

MS公式に書かれている各種KBの情報で、過去に一度組み込んだものに関しては、再度「なにそれが組み込まれています」とは案内されません。特定の機能を削除した場合は「○○の機能を削除」と記載されます。5月度のIE用パッチに「Win10関連の機能を削除」といった一文がないため、5月度のIE用パッチにもWin10関連は含まれたままでしょう。言うまでもなく、このセキュリティパッチを入れなかった場合、脆弱性は放置されることになります。どうされるかの判断はお任せいたします。

その他の入れなくても良いKBリストについては下記の記事をご参照くださいませ。

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【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

以下、2016/05/11配信分のザックリ説明(Win7/8.1向け)になります。.NETやOffice等は割愛(何か致命的な問題等があれば追記or別途記事にします)。

Windows,WindowsUpdate


(ソース:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1605/06/news044.html)

いやさっさと消してくださいよ…。段階的ってなんだそれ…

Windows,WindowsUpdate

2016/05/06、WindowsUpdateにKB3035583(Win10アプグレ関連、GWX)が再々々々…度来ております。Windows10にする気のない人は非表示にしてどうぞ。

ここまで2016/03/24のKB3035583記事の日付を変えただけのコピペ。前回は2016/03/24、その前は2016/02/26と30-40日間隔で来ております。次回は6月か7月、あるいはその両方でしょうか…。あと2回くらいで廃刊になるのかと思うと少々寂しい気…なんてまったくしません。ええ、しませんとも!

「(無料で)Get Windows 10」が「(有料で)Get Windows 10」にならないことを心より願っております…

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【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

Windows,WindowsUpdate

WindowsUpdateのオプションにKB3150513が配信されました。
(環境によっては重要になっている場合もあるようです)

このパッチは一言でいってしまえばWin10関連のパッチになります。Win10にする気のない人は非表示にしてどうぞ。

KB3150513のページにはWindows10とは一言も書いていませんが「Microsoftとそのパートナーが最新のWindowsオペレーティングシステムのインストールを希望お客様の互換性を確保します」と書かれており、遠まわしにWin10関連だと言っております。

どういうパッチか詳しく知りたい人は、下記の追記1-3をご参照くださいませ。

追記1
海外のMSコミュニティにファイルのSSがアップされました。

(画像クリックで拡大)

hwcompat_TH1にhwcompat_TH2に…そのままの意味で捉えるなら、hwcompat ⇒ Hardware compatible(ハードウェアの互換性)、TH1/TH2 ⇒ いわずと知れたWin10のバージョン…Win10関連のパッチなんすかね…

追記2
海外メディアに詳細が書かれていました。以下ザックリ意訳。

このアップデートにはバイナリデータは含まていません。Windows10との互換性を検出するための新しいデータが含まれております。

つまるところこのパッチはWin10互換性リストの最新版ってところでしょうか。説明を信じるならただのdbのようですが、Win10にしたくない人はわざわざ入れる必要もないでしょう。Win10にしたい人はご自由にインストールしてどうぞ。

このパッチは入れなくても良いKBリスト入りとします。

追記3
このパッチは配信される場合と配信されない場合があります。配信される条件はKB2977759(CEIP関連) / KB2952664(Win7用10関連) or KB2976978(Win8.1用10関連)のパッチがインストールされている環境のみになります。

配信されず「なんでうちの環境には来ていないんだろう」と思っていた方はご安心ください。配信されなくてもまったく問題ありません。

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Windows,WindowsUpdate

Windows7のWindowsUpdateクライアントの非表示リストからKB3035583(Win10アプグレ関連、GWX)が消えました。KB3035583のページを見てみると、

はい、GW中にお仕事お疲れ様です。てか、アドウェアごときがリビジョン25ってなんやねん…

近々来るかもしれませんので、Win10にしたくない人はお気をつけくださいませ。

2016/05/06追記
はい、来ました。

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Windows,WindowsUpdate


(ソース:http://japanese.engadget.com/2016/04/27/7-29-windows-10/)

やったあああああああ!!!!!

で、WindowsUpdateの各パッチに仕込まれたアドウェア類はちゃんと除去してくれるんすかね。あと、「延長はしないけど、OS上でアップグレード(有料)の販促ポップアップは続けるよ!」とかはやめてくださいよ!?

延長はしないけど「ご好評にお応えして、無料アップグレードキャンペーンを期間限定で復活します!」とかもやめてくださいよ!?

必要だと思ったら買うんで、そっとしといてください、まじで…

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Windows,WindowsUpdate

ちょっと何言ってるかわからないのですが、MSさんがWin10の販促キャンペーンを行うそうで。

主な施策は

1. サポート体制、アップグレード関連情報の充実
2. 「Windows10体験キャラバン」を全国で展開
3. 毎月10日を「Windows10の日」とし、Windows10ユーザー向けの施策を展開

とのこと。詳細は↓MS公式サイトへどうぞ。

Microsoft News Center

Windows 10 のアップグレード促進に向けた施策を開始

「1~3を見たかぎり、このキャンペーンは糞パッチの配信や強制アプグレとは関係なさそうかな?」と思ったなら油断するなかれ。1~3はあくまで「主な」施策であって、無料アプグレ期間終了を目前にして「主じゃない」部分で何をしてきても不思議ではありません。

対策済みの方は大丈夫かと思いますが、Win10にアプグレしたくない未対策勢の方はくれぐれもお気をつけくださいませ。

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PCゲーム全般,Windows

前回のあらすじ。PSO2を起動するとシステムのレジストリが勝手に書き換えられる。

リネージュでもレジストリの書き換えが発生したとのメッセージをいただきましたのでご紹介。メッセージ主様曰く、メインPCでは発生して、サブのノートPCでは発生しなかったそうです。発生条件は不明の模様。

また、スレッドに紹介されていた対処方法(レジストリの拒否設定)を行うと、メッセージ主様の環境ではSSDのTRIMが無効になったそうですのでお気をつけくださいませ。

全てのSSDでTRIMが無効になるかはわかりません。レジストリの拒否設定をされた方はTRIMが無効になっていないか確認された方が良いと思います。

以下、レジストリの書き換えが発生するゲーム/発生しないゲームの軽いまとめ。

PSO2 ⇒ 発生する
リネージュ ⇒ 発生したり発生しなかったり
エルソード ⇒ 発生しない
(ソース:https://twitter.com/momoyo0227/status/723765293835649024)
ウィザードリィオンライン ⇒ 発生しない
CLOSERS ⇒ 発生しない
ラグナロクオンライン ⇒ 発生しない
MHF ⇒ 発生しない
リネージュ2 ⇒ 発生しない
パンヤ ⇒ 発生しない
(Wiz~パンヤまでのソース:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/ogame3/1461361764/18)

メッセージ主様のように発生したり発生しなかったりというパターンもあるようなので、気になる方は報告を鵜呑みにせず自分で確認した方が良いと思います。

これ、ユーザにとっても他にどこを書き換えられているか不安でしょうし、例え直ったとしてもまたやらかすんじゃという不安がついてまわり、運営にとってもnProってだけで避ける人もいるでしょうから誰も得しないっすよね…

nProが起因しているのなら、nProなんて窓から投げ捨ててしまえばいいと思う。英断を下す運営は現れるのか。

2016/04/30追記
PSO2の現役プレイヤー様から続報をいただきましたのでご紹介。

「PSO2レジストリの件なんですが、自分の環境では28日辺りから『NtfsDisableLastAccessUpdate』の書き換えが発生しなくなりました。修正されたのかたまたま発生してないだけなのか、判断するには早いとは思いますが、一応」

とのことだそうです。

2016/05/01追記
他のプレイヤー様も『NtfsDisableLastAccessUpdate』への書き換えが発生しなくなったとの情報をいただきました。修正されたようです(PSO2は)。

注意点は、書き換えが発生しなくなっただけで、値自体は変更されたままになっているので、1(アクセス日時を記録しない)に設定されていた方は再設定をお忘れなく。

2016/07/16追記
リネージュでも7/13にnProの修正が入ったそうで、レジストリの書き換えが発生しなくなったとの情報をいただきました。PSO2と同じく変更された値はそのままなので、1(アクセス日時を記録しない)に設定されていた方は再設定をお忘れなく。

(私信:情報提供ありがとうございます)

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【ゲーム】 悲報 PSO2、システムのレジストリを勝手に変更する

PCゲーム全般,Windows

1名無しオンライン2016/04/23(土) 02:32:17.03ID:yOUIQKG8.net
PSO2を起動するとOSシステムのレジストリ値が書き換えられる件について。

例えば…

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem\NtfsDisableLastAccessUpdate

この値がPSO2を起動すると1→0に書き換えられ
OSの初期設定で停止されてるはずのフォルダ・ファイルのアクセス日時の更新が始まってしまう。
SSDの寿命が鬼のように削られるのは勿論のこと、アクセス日時でファイル管理等を行ってるPCでは大惨事になってしまう。

PSO2に関連するレジストリ値を操作するのであれば分かるが
OSシステムのレジストリ値を勝手に変更するのは致命的と言わざるを得ない。

現在調査中ではあるが、PSO2によるレジストリ破壊はこの1件のみとは考えにくい。

暫定対処法としては、該当のレジストリキーを右クリックして「アクセス許可」の項目を開き
「Users」の項目を選択してから「読み取り拒否」の部分にチェックを入れること。

運営は早急に対応を行った後に、正式に謝罪することを求める。

…というか、馬鹿なの?なんでOSのレジストリ弄ってるの?w

21名無しオンライン2016/04/23(土) 03:15:24.48 ID:TSHEL/4k.net
>>20 いまちょうどやってた。
レジストリエディタで値を1に戻してPSO2起動&終了してからもう一度値を確かめたら0になってた・・・

95名無しオンライン2016/04/23(土) 03:45:56.47 ID:nxxTedB9.net
これは流石に嘘やろwww

・・・マジやんけ
nProなのかpso2なのかわからんがアクセス日時見たくて無理やり書き換えてるんかね
自分コードの都合でOS部分のレジストリいじるとか頭どうなってんだ?

個人的にはリターナーとかどうでもよかったがこれはないわー


PSO2というとCドライブのファイルを勝手に削除(でしたっけ)で話題になりましたが、今度はレジストリを書き換えるようで。プレイされている方はお気をつけくださいませ…

何をどうやったらこんなコードが紛れ込むんだろう…

2016/04/25追記
続報書きました。他のゲームでも発生したりしなかったり。上記>>1氏の対処方法(レジストリ拒否設定)でTRIMが無効になる場合があるようなのでお気をつけくださいませ。詳細は↓へどうぞ。

【ゲーム】 PSO2でシステムのレジストリをいじられる件、リネージュでも発生したりしなかったり

2016/04/30追記
PSO2の現役プレイヤー様から続報をいただきましたのでご紹介。

「PSO2レジストリの件なんですが、自分の環境では28日辺りから『NtfsDisableLastAccessUpdate』の書き換えが発生しなくなりました。修正されたのかたまたま発生してないだけなのか、判断するには早いとは思いますが、一応」

とのことだそうです。

2016/05/01追記
他のプレイヤー様も『NtfsDisableLastAccessUpdate』への書き換えが発生しなくなったとの情報をいただきました。修正されたようです。

注意点は、書き換えが発生しなくなっただけで、値自体は変更されたままになっているので、1(アクセス日時を記録しない)に設定されていた方は再設定をお忘れなく。

(私信:情報提供ありがとうございます)

Windows,WindowsUpdate

2016/03/16配信のオプションKB3133977と、2016/04/13配信のセキュリティパッチKB3146706の2つが、WindowsUpdateクライアント上からチェックが外れたそうです。
(私信:教えていただきありがとうございます)

KB3133977に関してはセキュリティパッチではないためスルー可です。KB3146706はセキュリティパッチになるため、入れなかった場合は脆弱性が放置されることになります。

チェックが外れた理由はわかりませんが、両パッチとも環境によって不具合が発生する場合があるためだと思われます。

それぞれのパッチを振り返ってみましょう。

Windows,WindowsUpdate

2016/04/20に多数のオプションが来ております。この記事はWin8.1向けになります。Win7向けはこちらをご参照くださいませ。

ざっと見た限りServer向けやリモート関連の不具合修正パッチが多く、特にお困りの症状がなければ全スルーでも良いとは思いますが判断はお任せいたします。セキュリティ関連ではないため、入れなくてもセキュリティ上の支障はありません。

以下、各パッチのザックリ説明になります。

KB3103616
Windows Server 2012向け、Wmiprvse.exeのメモリリーク問題の修正。

KB3103709
Windows Server 2012向け、ドメインコントローラの不具合(CPU使用率が100%になるなど)の修正。2016/03/16にも配信されましたが、ある日突然リストから消えました。初期バージョンは何か問題があったんすかね…

KB3125424
Windows Server 2012向け、LSASS.exeが原因でOutlookやらリモートデスクトップやら、各種動作が停止する問題の修正。

KB3138378
Windows Journalの更新。手書き入力関連ですが、具体的に何をどう更新したのかは未記載。「手書き入力なんて使ってないぜ!」という人はわざわざ入れる必要もないでしょう。

KB3144474
Windows Server 2012向け、Certreq.exeがクラッシュする問題の修正。

KB3144850
Windows 10 IoTからWindows Embedded 8.1 Industryにダウングレード時に起動しない問題の修正。一般ユーザにはまず間違いなく不要でしょう。

KB3145384
MinDiffAreaFileSizeのレジストリ値を3GBから50GBに増加。シャドウコピーの記憶領域を拡張できるようになるようです。

KB3146601
Windows Server 2012向け、グループポリシーオブジェクトのインポートが失敗し、ターゲットポリシーが削除される問題の修正。

KB3146604
Windows Server 2012向け、WMIサービスがクラッシュする問題の修正。

KB3146627
Windows Server 2012向け、リモートデスクトップサービスの不具合(複数のユーザがログイン時、ネットワークドライブが正しく表示されないとか)の修正。

KB3146751
Windows Server 2012向け、App-Vにログオンした際にエラーが発生する問題の修正。

KB3146978
リモートデスクトップサービスのパフォーマンス低下問題の修正。リモートデスクトップサービスを使ってドライブやらプリンタやらに接続した際、異常に遅くなるような症状があれば、このパッチの適用で解決するかもしれません。

KB3149157
TCP/IPの信頼性の改善。プロキシアプリがUDPにリダイレクトした際に0xd1エラーでクラッシュしたり、ログオン/ログオフ時に0xAエラーが出たりする問題の修正。

Windows,WindowsUpdate

2016/04/13に配信されたKBザックリまとめです。何か問題等が見つかった場合、この記事は随時更新いたします。

更新履歴
① 初版。
② KB3142042/KB3143693/KB3142045/KB3154132(.NETとFLASHのセキュリティアップデート)を追記
③ KB3135456(Hyper-Vのセキュリティアップデート)を追記
④ KB3148198(IE用パッチ)の項目に、KB3146449(Win10関連)の情報を追記
⑤ KB3146706の項目に不具合情報を追記
⑥ KB3147071の項目に不具合情報を追記
⑦ KB3146706/KB3147071の項目を修正
⑧ KB3147071の項目を修正

注意事項としては、2016年3月度の配信から、IEのセキュリティパッチにWin10関連も紛れ込ませてきております。当初、このパッチは「新しいタブにWin10の広告が表示される」と海外ではいわれておりましたが、これは恐らく勘違いかと思われます。この件に関しての詳細は下記の記事をご参照くださいませ。

【アプデ】 Win10関連が含まれたIE用パッチKB3139929(KB3146449)の挙動は未だ不明

面倒な人向けに一言で説明いたしますと、このパッチがどういう活動をするかは未だ不明です。

MS公式に書かれている各種KBの情報で、過去に一度組み込んだものに関しては、再度「なにそれが組み込まれています」とは案内されません。特定の機能を削除した場合は「○○の機能を削除」と記載されます。4月度のIE用パッチに「Win10関連の機能を削除」といった一文がないため、4月度のIE用パッチにもWin10関連は含まれたままでしょう。言うまでもなく、このセキュリティパッチを入れなかった場合、脆弱性は放置されることになります。どうされるかの判断はお任せいたします。

その他の入れなくても良いKBリストについては下記の記事をご参照くださいませ。

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【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

以下、2016/04/13配信分のザックリ説明(Win7/8.1向け)になります。Office等は割愛(何か致命的な問題等があれば追記or別途記事にします)。