HDD

Seagateの7mm厚2.5インチ2TB HDD『ST2000LM015』を購入したので軽くレビューを。デスクトップで使用するため、3.5インチHDDを買おうと思っていたのですが、3.5インチと比較して2.5インチはどんなもんなのか気になったのでこちらを購入。

そのため、デスクトップでの使用視点になります。2.5インチHDDのデスクトップ使用は有なのか。まずは温度から。

HDD,SSD

ホットスワップの実験をしていたところ、ストレージを接続するとBSoDが発生する現象に遭いました。一体何が原因なのか。Google先生に聞いてみたところ、ASUSのページにその答えがありました。

HDD

前回のあらすじ。新BlueもIntelliparkは有効。

新Blueの2TB購入者様からご報告を頂きました。ツールで無事Intelliparkを無効に出来たそうです。(教えていただきありがとうございます!)

仕様が変わって無効に出来なくなっていたら、という懸念がありましたが2015年11月現在は大丈夫なようです。ただ、WDはちょいちょい仕様変更をしてくるので、今は大丈夫でも今後も大丈夫という保証はありまてん。でもまぁ、当分は大丈夫かと思われます。

HDD

エルミタージュ秋葉原より。

Greenには全てにIntelliparkがありますが、BlueにはIntelliparkが無い、ある、あるがヘッド退避タイムが300秒などの説が入り乱れています。実際のところはわかりません。

Intelliparkについて少しだけ説明しますと、一定時間HDDにアクセスが無いと自動的にヘッドが退避されるWD特有の機能です。あまりHDDにアクセスしない人には問題の無い機能ですが、Greenだと確か8秒くらいアクセスが無いとヘッド退避されて、ちょいちょいアクセスする人には邪魔な機能ともっぱらの評判です。この機能のせいでプチフリを味わうことになる場合も。

ソフトウェアで無効化も出来ますが、無効化が上手くいかない場合もあるようです。つまり何が言いたいかと申しますと、新Blue(?)はIntelliparkが標準で無効のものにしてくださいお願いします何でもs(r

11/19追記
Intelliparkは有効ですが無効に出来る模様。

HDD

同じHDDを複数台買ったことがある人なら、ファッキンな個体差を経験したことのある人は多いんじゃないでしょうか。

・低振動個体
・高周波で耳にキーンとクる個体
・シーク音ゴリゴリうるさすぎ個体
・高温個体
・複数が混ざったファッキン個体
・全てを回避された神個体

大体こんな感じに分類されると思います。静かと評判のHDDでも、個体差によってどれかが発生することが稀にあります。

個人的に厄介だと思うのが低振動個体。くっそうるさいです。ケースが共振しないように工夫しても、HDD本体から出る低周波を遮るのは大変困難。なんとかファッキン個体を回避する方法はないものか。可能性としてイケそうなのが交換保証。

ということでTSUKUMOに問い合わせました。HDDの個体差も交換保証の対象になるのかと。

とのこと。1TBのHDDを買ってうるさければ2TBへ、それもうるさければ3TBへ、といった具合に差額交換が可能です。倍プッシュだ。

…。

うん、まぁ、そりゃそうっすよね。同製品との交換を認めてしまったら「CPUの発熱が多いから交換」も出来てしまいます。そう考えると同製品との交換が可能なドット抜け交換保証は神。

あまり有効的な方法ではありませんが、どうしても静かな個体が欲しい、という場合には使えるかもしれません。問題は最初から8TBが欲しい場合や、○TB以外は不要といった場合には使えませんが…

EVGAのASIC選別品GPUみたいに、HDDの静音選別品なんてのも出ないっすかね。出ないっすね。自分の場合、バックアップ用HDDの音は気にしないのですが、常に電源をオンにしているHDDは、静かな個体が欲しいものです。

倍プッシュをしたい人は↓TSUKUMOへどうぞ。

HDD,修理

↑ヘッドが戻らなくなったときの対処方法ですが、円盤を無理矢理回転させることで、回りにくくなったモーターを回りやすくさせる効果もあります。

ちなみにこれ、管理人もやったことがあります。何台やったかハッキリとは覚えていませんが、過去10年分くらいのクラッシュしたHDDを10台くらいやりました。クラッシュの原因が不明のため、とりあえず片っ端からやってみましたが、この方法で生還したHDDは2台。確率にして1/5程度の生還率です。低い。

正直あまりオススメ出来る方法ではありません。どうしてもデータを吸い出したいHDDは、リカバリ業者に頼んだ方が良いと思います。非常に高価ですが。やる際は「吸い出せたらラッキー、無理だったら別にいいや」くらいのHDDでやりましょう。

HDDは消耗品です。壊れるも八卦、壊れぬも八卦。消えたら困る大切なデータは、悲劇が起こる前に必ずバックアップを取っておきましょう。