DLSS 5有効でパフォーマンスはどれくらい下がるのか。フレームレートへの影響甚大

DLSS 5を有効にするとゲームパフォーマンス・フレームレートはどれくらい下がるのでしょうか。
先日、NVIDIAはGeForce Game Readyドライバ 616.64にてDLSS 5 3D-Guided Neural Renderingをサポート・実装しました。対応ゲーム第1弾として『NBA 2K27』がDLSS 5に対応し、ゲーム内でDLSS Neural Renderingのオプションをオンにすることで機能を有効化できます。
では、DLSS Neural Rendering (以下、DLSS 5)をオフとオンとでフレームレートにはどのような差異が生じるのでしょうか。
『NBA 2K27』でDLSS 5オフとオン時のベンチマーク結果がこちら。上がDLSS 5オフ、下がDLSS 5オンです。画質設定は最高、レイトレーシング有効、アップスケーリングはDLSS Super ResolutionのDLAA、CPUはRyzen 7 9800X3Dでのリザルトです。
| 解像度 DLSS 5:オフ | RTX 5060 Ti 16GB | RTX 5070 | RTX 5070 Ti | RTX 5080 | RTX 5090 |
| 1080p | Min 97 Avg 107 | Min 128 Avg 141 | Min 158 Avg 174 | Min 180 Avg 198 | Min 226 Avg 240 |
| 1440p | Min 85 Avg 95 | Min 112 Avg 125 | Min 138 Avg 154 | Min 157 Avg 176 | Min 175 Avg 196 |
| 4K | Min 65 Avg 72 | Min 85 Avg 95 | Min 105 Avg 117 | Min 120 Avg 133 | Min 147 Avg 162 |
| 解像度 DLSS 5:オン | RTX 5060 Ti 16GB | RTX 5070 | RTX 5070 Ti | RTX 5080 | RTX 5090 |
| 1080p | Min 68 Avg 75 | Min 89 Avg 99 | Min 110 Avg 122 | Min 125 Avg 139 | Min 167 Avg 180 |
| 1440p | Min 47 Avg 50 | Min 62 Avg 66 | Min 77 Avg 82 | Min 88 Avg 93 | Min 114 Avg 130 |
| 4K | Min 22 Avg 25 | Min 29 Avg 33 | Min 36 Avg 41 | Min 41 Avg 47 | Min 60 Avg 68 |
DLSS 5オフとオンを比較すると、フレームレートの減少率は解像度やグラボによって変わってくるため一概に何%ということはできませんが、あえてざっくり言うなら、オンにすると、オフ時から1080pで30%前後、1440pで45%前後、4Kで65%前後ものフレームレートの低下が見られます。
DLSS 5オフだと、GeForce RTX 5060 Ti 16GBがあれば1080p ~ 4K解像度まで良好なフレームレートで遊べますが、DLSS 5をオンにすると、1080pはMin 68 fpsを維持できているものの、1440pではMin 47 fps、4KにいたってはMin 22 fpsにまで低下します。
これらのことから、DLSS 5は、パフォーマンスの犠牲が大きい相当に高負荷な機能だと言えます。
なお、上記リザルトはあくまでも『NBA 2K27』におけるフレームレートであることはご留意ください。今後登場するであろう別のDLSS 5対応ゲームでも同様の減少率となるかどうかは定かではありません。
また、NVIDIAはDLSS 5のパフォーマンスの最適化・改善に取り組んでいます。今後の最適化次第では、今よりも軽くなる可能性があります。
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