OpenAIの動画生成AI『Sora』がヤバイ。クオリティが高すぎる
OpenAIは、動画生成AI『Sora』を発表しました。
『Sora』は、テキストから最長1分の動画を生成できるAIモデル。複数のキャラクターや動き方、被写体や背景などの詳細かつ複雑なシーンを生成することができます。
百聞は一見にしかず、『Sora』で作成した動画がこちら。
ところどころにAI特有の破綻(現実にはありえない文字、不自然な位置関係、指の形など)は見られますが、それでも驚くほどにハイクオリティでリアルな映像となっています。
OpenAIによると、現時点ではまだ「原因と結果」を正確にシミュレートした複雑なシーンを生成することはできないそうです。例えば、動画内の登場人物がクッキーをかじっても、そのクッキーにはかじった跡が付かない場合があるそうです。
そんな弱点もある『Sora』ですが、これからどんどん改善されていくでしょう。今ですらこんなにもハイクオリティなのに、数年後にはどうなっているのか、楽しみでもあり恐ろしくもあります。
OpenAIのサイトでは上記以外にも多数の動画が公開されています。興味のある方は是非見てみてください。